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今日、日銀の審議委員に就任した木内登英、佐藤健裕の両氏が、日銀本店で
会見し、「さらなる金融緩和の検討が必要」との持論を展開しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120724-00000602-san-bus_all
日銀は、事実上の政策目標の「消費者物価の上昇率1%」を平成26年度に
達成するとみているが、両氏は想定される成長率の低さなどを踏まえた上で
「不確実性がある」(木内氏)などと疑問を呈しました。
木内氏は「(これまでの)資産買い入れ基金などによる緩和政策の効果を
評価し、必要なら追加緩和を検討すべきだ」と述べ、佐藤氏も「外債など、
基金の購入対象を多様化すべきだ」と指摘しました。
白川総裁始め、現メンバーは、市場との対話ができていませんが、両氏は
証券業界出身なだけに、頭がソフトで、日銀色に染まることなく、政策の
新風(デフレ脱却)を吹き込んでもらいたい、と思います。
さて、日経平均は、小幅続落の20円安の8448円の大引けでした。
(出来高 概算16.4億株の商いでした。)
今朝方の欧米市場の結果を受けた東京市場、既に大幅に織り込んでいた
ため、円高進行一服でプラス浮上する場面も、市場は弱気一色と言った
格好です。
日経平均は、チャート的に売られ過ぎで、5日移動平均線(約8638円)
回復が待たれます。
注目のNY市場、売りからのスタートとなっていますが、自律反発できるか
注目しています。
明日の日経平均。そろそろ反発でしょうか。
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