「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

続伸をかなえるゾウ(続伸に期待)

2008-05-27 19:44:40 | 話題本とマーケット

何やら見覚えるのあるタイトルでは、と読者家プロガ-からお叱りを受けそうだ。

大手書店の売り上げランクに、最近「夢をかなえるゾウ」という本がランキングに
入っているようです。この響きがいいので、タイトルを、一部パロデイ風にアレンジ
しました。かの本は、水野敬也 著で、「過去の偉人の成功例から導き出された、
誰でも1日単位でできる、超実践的な成功習慣を織り込んだ小説」です。

さて、日経平均は昨日指摘した様に、大幅安(NY市場の2倍の下落率)に対する反動
あり、先物主導とは言え、2/3戻しの203円高の13893円の大引け。
出来高15.6億株と期待した程、盛り上がってません。

ザラ場の為替が円安方向に動いた事と、アジア市場で香港が頑張り、マインドを好転
させた格好です。
休場明けのNY市場、 住宅関連指標の発表なども控えて小反発や原油相場など商品
市況の安定、ドルの買い戻しがあるか
注目です。
投資家ソロスが英紙に語ったコメントによれば「原油相場はバブルであり、早晩に下落、
調整する。」
と語ったそうですが、カリスマ投資家の声がNY市場に届けば、おもしろい。


明日の「続伸をかなえるゾウ」のためには、NY市場の後押しが必要ですが、為替の動きが
104円に接近しているため、落ち着いて推移すれば、それだけで追い風になりそうです。
また、日経平均は、5日線と25日線とのデッドクロスは、回避された格好であり、25日線を
捉えてきました。出来高20億株以上の商いとなり、小幅続伸できれば、リバウンド継続に
なりますが、月末高に向け期待しましょうか。

銘柄では、価格交渉が纏まった鉄鋼が暑くなりそうです。

---------<日刊工業新聞5/27>-------------------
トヨタ自動車は26日、自動車用鋼材の集中購買価格について、1トン当たり 平均2万
8000円の値上げとなることを明らかにした。
主要な部品メーカーには同日、通知した。トヨタが2万円台後半という高い水準で決着した
ことで、ほかの自動車メーカーも高水準の引き上げ受け入れを余儀なくされそうだ。

同日明らかにしたのは、トヨタが集中購買する鋼材価格。部品メーカー向けには7月から
適用するもようだ。この価格をもとに、部品メーカーはトヨタと個別に交渉していく。
自社の鋼材の使用量などに応じて、各社ごとに購入価格が決定すると見られる。

トヨタは新日本製鉄などと自動車用鋼材について価格交渉を続けてきた。当初大幅な
値上げには難色を示していたが、鉄鉱石や石炭の大幅高騰を受け、2万8000円
という値上げを受けいれた。

鋼材の平均価格は、26年ぶりに過去最高を更新し、10万円台を突破する。



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