「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

公示地価が9年ぶり下げ止まり!? 

2017-03-21 23:58:15 | マ-ケット

         
国土交通省は21日、2017年の公示地価(1/1時点)を公表した。住宅地の
全国平均は前年から横ばい(0.022%上昇)で、9年ぶりに下げ止まった。
ただ、地方を中心に、まだ全調査地点の4割超で値下がりが続く。都市部への
移住が進み、特に駅の近くなど利便性の高い場所が値上がりし地価全体を押
し上げている。(石井潤一郎)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170321-00000054-asahi-brf

住宅地で、3大都市圏(東京、名古屋、大阪)が前年と同じ0.5%の伸びだった。
4年連続の上昇だが、頭打ち感も出ている。その分、地方中核都市の札幌、仙台、
広島、福岡の4市が2.8%と高く伸びた。「札仙広福」とも呼ばれ、3大都市より
マンション建設を優先する開発業者も増えている。

特に仙台は、全国の上昇率トップ10の内7地点を占めた。いずれも15年12月
開業の地下鉄東西線沿線。ただ、同市内でも中心街へのアクセスが劣る地点は
下落している。

3大都市でも地方4市でもない地方圏(その他)は0.8%の下落だった。最近は
下落率が縮んでいるが、1996年から22年連続のマイナスとなった。都道府県
別で値上がりは9都県。広島県は上昇に、昨春に大地震があった熊本県は下落
に転じた。

一方、商業地の全国平均は1.4%上がった。上昇は2年連続。訪日客に人気地
点で値上がりが目立ち、買い物客が多い東京・銀座や大阪・道頓堀、名古屋名駅
有名観光地の京都・八坂神社近辺などは3~4割の上昇率だった。

工業地の全国平均も0.3%上がり、9年ぶり上昇で、高速道路インターチェンジ
付近など、ネット通販の拡大で需要が増す物流施設ができた地域で上がった。

すべての地価の全国平均は0.4%上昇。07、08年以来の2年連続の値上がり
だが、上昇率は08年の1.7%より小さい。


大都市圏の上昇が全国地価平均を押し上げ、首都圏の郊外が軒並み値を下げた
格好。大都市圏への集中が見てとれます。
都市周辺にある観光スポットをアピール人気化すると、訪日客も増えて地価も上昇。
観光立国と合せ、一石二鳥になりそうです。

さて、日経平均は、続落して、65円安の19455円の大引けでした。
(出来高 概算15.9億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場が、高安マチマチで終了。日経平均は、為替の円高を受けて
寄り付きから下落してスタート。一時19400円を下回る場面もあったが底堅さ
から、週明け19400円をキープして終了した。

日経平均は続落も、何とか25日線を上回って終了。ボリンジャーバンドは、
25日線~+1σ辺りの推移で、為替の円高是正がほしい。

注目NY市場、原油価格が下落に転じて、嫌気から下落に転じてスタート。
終了時、NY市場が底堅さを見せても、為替の円高高止りであると、明日の
日経平均 逆風となりそうである。

明日の日経平均、下ヒゲ陽線引けとなるか注目です。


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