今日、米労働省が発表した8月雇用統計によると、景気動向を反映する非
農業部門の就業者数は季節調整済みで前月比9.6万人増加となりました。
製造業を中心に物品生産部門が落ち込み、増加幅は前月(14.1万人)を
下回った着地となりました。
失業率は8.1%と前月から0.2P低下しました。この結果を受け、明朝に
かけ、どう反応するかポイントです。
さて、日経平均は、大幅続伸し191円高の8871円の大引けでした。
(出来高 概算19.7億株と、久しぶりに活況な状況でした。)
何と言ってもECB理事会の結果が大きく、米国の経済指標改善が加わり、
NY市場の大幅高が、週末の東京市場も大幅高 演出した格好です。
日経平均の大幅続伸により、節目8800円台を回復し、週足陽線となり、
5日移動平均線(約8758円)や75日移動平均線(約8774円)を超えて
チャート形状の改善となっています。
注目のNY市場、冒頭の雇用統計を受け、終了時どの水準で終るかポイント。
兎に角、日経平均は、踏ん張った週末となり、来週につながる格好でした。
ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!
株価の上昇を素直に喜べるところがいいですね。
私も、もちろん喜んでいますし、来週の相場も、沢山取引があったうえで、上昇してくれたらなぁ!と期待してます。