今日1日では焼ききれませんでした。この火を落とさなくては帰れません。
火を落とす時、次の日も焚く予定がある時は水をかけてはいけません。
火の周りに土をかけ、まわりの土の部分に木の葉等の可燃物がないように土をむき出しにしておきます。燃え切らない木は引っ張りだして互いに重ならないようバラバラにし、燻っているものは土をかけるか埋めます。
燻っている木と木が重なっていると、風が吹いて発火し燃え広がることがありますが、バラバラにしておけば万一発火してもその木が燃えきれば終わりで延焼はしません。(単独でも燃えない方がいいので土をかけるか埋めておくのです。)
小さな枝などは焼ききり、残った火の上にも火の粉が飛ばないように土をかけます。こうしておけば風が吹いても火の粉が舞い上がることはなく飛び火する心配はありません。土をかけたといっても空気は通るので中で燻っている木は朝までに焼け切って灰になります。
水をかけるとこうした処理をきちんとしないで済ませてしまいがちです。大量の水で水浸しにしてしまえば別ですが、それでは次の日に困りますし、山の中では大量の水が確保できるとは限りません。
中途半端に水をかけて消えた気になっていてもその水が蒸発しきってなお発火するだけの余熱が残っていれば周りは着火しやすい炭です。簡単に発火します。その時、燃え残りの木がキチンと処理されていないと燃え広がってしまいかねません。 『水をかけたので消えたはずだ』と言う思い込みが盲点になるのです。
キチンと処理したつもりでも朝まで心配な焚き火です。風が吹かなければいいのですが・・・。
火を落とす時、次の日も焚く予定がある時は水をかけてはいけません。
火の周りに土をかけ、まわりの土の部分に木の葉等の可燃物がないように土をむき出しにしておきます。燃え切らない木は引っ張りだして互いに重ならないようバラバラにし、燻っているものは土をかけるか埋めます。
燻っている木と木が重なっていると、風が吹いて発火し燃え広がることがありますが、バラバラにしておけば万一発火してもその木が燃えきれば終わりで延焼はしません。(単独でも燃えない方がいいので土をかけるか埋めておくのです。)
小さな枝などは焼ききり、残った火の上にも火の粉が飛ばないように土をかけます。こうしておけば風が吹いても火の粉が舞い上がることはなく飛び火する心配はありません。土をかけたといっても空気は通るので中で燻っている木は朝までに焼け切って灰になります。
水をかけるとこうした処理をきちんとしないで済ませてしまいがちです。大量の水で水浸しにしてしまえば別ですが、それでは次の日に困りますし、山の中では大量の水が確保できるとは限りません。
中途半端に水をかけて消えた気になっていてもその水が蒸発しきってなお発火するだけの余熱が残っていれば周りは着火しやすい炭です。簡単に発火します。その時、燃え残りの木がキチンと処理されていないと燃え広がってしまいかねません。 『水をかけたので消えたはずだ』と言う思い込みが盲点になるのです。
キチンと処理したつもりでも朝まで心配な焚き火です。風が吹かなければいいのですが・・・。