遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

開墾

2005-11-02 02:24:12 | あまってら農園
 第2農園,今春新しく開墾した畑の下を更に開墾しています。
 小型管理機で遮二無二掘り返して凸凹を均していきます。柔らかいところがあれば固い所もあり、枯れ木が埋まっていたり木の根があったり・・・,です。
 土中に埋もれた枯れ木は、よほど大きなものでなければ管理機が引っかき出してくれます。この日は大小あわせて30本あまりの埋もれ木を掘り出しました。
 しかし生きた木の根は自力で掘り出すしかありません。

材料を切る

2005-11-02 02:19:20 | 旬平ワールド
 幅76mm,厚さ11mm,長さ2000mmの杉板を、両面を自動カンナで削って10mm厚に,両端を丸ノコで切って75mm幅に加工します。厚さや幅はノギスを使って計測し、0・5mmの精度を出します。
 これを色々な長さに切って組み合わせ、フリーボックスやプランターボックス等の諸作品をつくります。
 工房に自動カンナと昇降盤(電動ノコ)を備えた作業台は最低限必要な道具です。旬平さんは安価な電動カンナを買って自作の作業台に取りつけ、自動カンナを作ります。
 丸ノコの刃を上に向けて台に固定し、材料の板を送るガイドを自作して電動ノコをつくります。板を送るとき、板がガイドから離れて同じ幅を保てなくなるのを防ぐためのアタッチメントには旬平さんならではの安全最優先のアイデアが発揮されています。
 『金がないから色々考えて自分でつくる。アイデアが生まれるんです。金があったらいい道具を買えばいいんだからこんなことしませんよね』と笑います。
 まだ電気が来ていないので電源は2台の発電機です。消費電力が大きいのでしばしば『過負荷』警告を出してあえいでいます。

旬平さん還る

2005-11-02 02:03:06 | 旬平ワールド
 旬平さんが大鹿村から四賀に帰って来ました。これが旬平さんの新しい家です。古い民家ですが、ここを改造して工房『旬』を構えます。
 場所は旧四賀村,中川と会吉の中間付近の山里で、すぐ下に清らかな流れのある静かなです。谷を挟んでR143が走っています。
 今日は木工作品の仕込みを手伝っています。