遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

不思議な空中イモ

2005-11-05 20:56:38 | あまってら農園
 初めて見ましたが、これは何でしょうか。茎から根が伸びてその先に写真のようなイモがぶらさがっています。
 これは苗を逆さに植えたところに出来た変な『イモ(?)』です。どうしてこんなものが出来たのか、その原因を考えてみました。。
 
 仮説
 1:これは花が咲いた後に結実したものである。
 苗を逆さに植えると花が咲く~と、子どもの頃聞いたことがあります。その結果かどうかは別として、サツマイモの花は見たことがあります。ヒルガオのような花です。花は見逃したけれど、このサツマイモも花を咲かせて実をつけた・・・。 
 2:これは気根から発生したイモである。
 サツマイモの地上部から気根が発生するのは普通に見られることです。サツマイモは根が肥大化したものだから、その気根からイモができても不思議ではない。ただ地中から栄養を吸収出来ないから大きくはならなかった・・・。
 3:これは『ムカゴ』である。
 サツマイモに『ムカゴ』が出来るとは聞いたことがありませんが、ヤマイモにしてもオニユリにしても、ムカゴは本来の『根』によく似た形をしています。このおかしなイモも、お尻が丸くなっていて細長いムカゴと言えば言えなくもありません。
 他にもあるかもしれませんが、今のところこの3つしか思いつきません。
 
 考察
 1だとすると形が変です。もしヒルガオ(やアサガオ,ヨルガオ)のような花から実を結ぶとしたらできるのは『タネ』のはずですが、これはどう見ても『イモ』であって『タネ』には見えません。ジャガイモにも花が咲いて実をつけることがありますが、それにはトマトのようなタネがあります。
 2だとするともっと普通に見られてもいいはずですが、これまで見たことがありません。逆さに植えたことと関係があるのかもしれませんが分かりません。
 3が有力に思えますが、それなら2と同様,もっと普通に見られていいはずです。もしかしたら私が知らないだけで、もっと普通に見られているものなのかもしれません。
 いずれしても『植物っておもしろい!』
 

再び虚空蔵山へ

2005-11-05 09:10:18 | 山行
 明日,6日(日)は2度目の虚空蔵山登山,境界線ハイキング第7行程です。
 通信再発行版には8時50分集合,9時出発となっていますが、当日が町内の粗大ゴミの収集日に当たっているため、出発時間を1時間遅らせて、9時50分集合,10時出発としました。下山時間によっては立峠往復を割愛する場合がありますのでご了承下さい。雨が降らなければいいのですが、予報では大荒れとか・・・。
 虚空蔵山・東側ルートの登山口は虚空蔵林道にありますが、境界線ハイキングなので風越トンネル上の大洞山との鞍部から出発して東側ルートに合流します。 
 合流点までは薮が被っていますが、合流点から先はよく整備された道で、ややきつめの登り40分ほどで頂上とほぼ同じ高さの台形状の稜線に出ます。
 ここから頂上までは松の大木越しに四賀地区の村落やアルプスの山なみを望むことが出来る気持ちのいい道です。

 11月の山は日中は暖かくても午後になると急に気温が下がったり天候が急変することがありますので、服装・装備には万全を期して下さい。
 特に、保温着・防寒着・雨具の3点セットは必携です。保温着(ウールのセーター以上)は風を防ぐことは出来ません。防寒着(ウインドヤッケ等)はじっとしていると温まりません。雨具はセパレート型(レインコートでは下から煽られると下半身がぬれます)に限ります。
 低山と言えどもしっかりした服装・装備で楽しく安全な登山を!