日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

警備員かよっ!?

2009-05-17 | 他人のフリ見て我が身を正す
今回はクレーム対応のあまりのお粗末さに呆れてしまったことを書きたいと思います。
場所はJR金沢駅
大阪出張から帰ってきた私は駅西時計台駐車場から車を出そうと
管理人室へ向かい割引処理をしてもらおうとしました。
(この駐車場はJR利用の場合は割引してもらえます)

しかし、窓口で出した割引券が期限切れだったため
JRから割引券を貰って来る事を指示されみどりの窓口へ

十人ほど並んでいる列につき
窓口の担当者を観察
あの人に当たれば良いなぁとかこっちの子はいやだなぁなどと思いながら
自分の順番を待ちました。

数分後漸く私の順番
運悪く「こっちの子はいやだなぁ」と思っていた
20代半ばと思われる女性担当者に当たりました。

駐車券を見せその担当者にいきさつを話しました。
すると無表情なまま
「割引券はお渡しできません」の一言
「いつもは切符を購入したら貰えるのになぜ貰えないのか?たった今大阪から到着したばかりだから貰えるでしょ!」と私
「切符を見せてください」と女性担当者
「今、改札で渡してきたからありません」と私
「では乗車されたことが確認できないのでお渡しできません。」と女性担当者
「それではどうすればいいの?」と私
「どうしようもありません」と女性担当者
「いや、できることがある筈でしょう」と私
「方法はありません」と女性担当者
「救済方法が有る筈だから教えてください」と私
「ありません」と女性担当者
あきらかにもう帰ってくれと言わんばかりの対応です。

「あなたじゃ話にならないから上司を呼んでください」と私
「上司を呼んでも何も変わりません」と女性担当者
「それでもいいから上司を呼んでください」と私
「呼びません。何も変わらないですから」と女性担当者
「上司の方を呼んでください!」ちょっと語気を荒げて言った私の一言に
漸く言葉も無く立ち上がり数メートル離れた電話で上司と話し始めたようでした。

長い・・・
電話はなかなか終わりません。
窓口待ちの人の列はどんどん増えて行っています。(窓口は五つ開いていましたが)
手持ち無沙汰な私は窓口付近を観察
すると
「私は笑顔でお客様に対応いたします。○○」と実名入りで掲げてあります。

「無表情な笑顔ってあるんだなぁ~」とほくそ笑みながら待っていると
その女性担当者は私に何も告げることなく奥へ引っ込んで行ってしまいました。

更に待つこと数分
いい加減待たされることにうんざりしてきました。
それでも件の女性担当者は戻ってきません。
他の窓口担当者は忙しそうなため声を掛けることもせず待っていると
その女性担当者が奥の方から私を伺っているのが見えました。

明らかに私がいなくなることを待っています。
「もう少し待ってやれ・・・」既に15分近く待ったついでです。
これから先の対応をじっくり観察しようと待っていると
漸く女性担当者が意を決したような顔つきで奥から出てきました。

と、同時に
私の背後から声が掛かりました。
「どうされました?」
なんと腕に「警備」の腕章をした警備員です。

「この人です!割引券を渡せないと言っているのに無理を言うのは!」
女性担当者は半分泣き顔で警備員に訴えます。

警備員かよっ!?
女性担当者のクレーム対応はここで終わりました。

警備員のおじさんに経緯を話しはじめると
とにかく後ろに長い列になっている窓口待ちの人たちの手続きが
出来るようにするため横にずれる用に促されました。

話をしていると、大阪から帰ってきた事が確認できれば割引券を渡せるとの事です。
打開策があったのです。

たったこれだけの事を女性担当者は
「できません」
「渡せません」
「方法は有りません」
この言葉だけで対処しようとしていました。

自分たちがサービスとして持ち合わせているものに関して
不測の事態が起こったからといって
お客に理解できる対応も取らず警備員を呼ぶ

接客業としてのJRの対応には疑問を抱かされてしまいます。

実は警備員とのやり取りも面白いことがあったのですが長文となってしまったため
機会があったら書くことにしたいと思います。

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ふるさと納税やります

2009-05-14 | 自己啓発
ふるさと納税と言う制度があります。
県市民税の一定額を自分の出身県や市町村に寄付をすることにより
自分のふるさとに県市民税を納めたことにするという行為をいいます。

鳴り物入りで導入されたこの制度も
全国的には普及が進まず四苦八苦している状況のようです。

ここの所、ふるさとに残している父母や
兄弟夫婦の事を思わざるを得ない状況があります。

私が今、金沢の地でのほほんと生活が出来ているのも
ふるさと「柳田村」があったから…

税理士の私がいうのも変な話ですが
ふるさと納税ははっきり言って分かりにくい制度です。
町の担当者の電話で問い合わせしようものならたらい回しにされてしまいます。
ふるさと納税して欲しいならもっと行政自身がPRに励んで欲しいものでもあります。

私はというと・・・
出来る限りのふるさと納税をしてみたいと思います。
感謝を込めて
感謝を込めて…

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売れない理由 飲食業編

2009-05-13 | 危機管理
売れない理由を教えて差し上げましょう。
今回は飲食業編です。

売れないお店に限って外的要因を口にされます。
①立地が悪い
②競合店が多い
③景気が悪い
④政治が悪い
⑤行政が悪い
⑥従業員が悪い
⑦客が悪い
⑧材料が高い
・・・

自分に非は無い!
どこにそんな自信があるのか
不思議でたまらなくなってしまうお店が多々あります。

なぜお客さんが来ないのか
その理由は
①不味い
②対応が悪い
③そんな店知らない
④独自性が無い
⑤食べる理由が無い
⑥汚い
⑦使いまわし
⑧素材が悪い
・・・

いかがでしょうか?
お客が来ない理由を外的要因に求めてしまうと
後者でご披露したような内的要因
即ち、「自分が悪い=自分が直すべき」要因には行きつきません。

貴店は
①不味いからもっとおいしくしなければならないのです。
②店主、従業員の対応が接客業らしくないのです。
③貴店の存在を誰も知らないのです。
④貴店にしかないものが何も無いのです。
⑤貴店じゃないとという貴店で飲食する動機が無いのです。
⑥汚いお店で飲食しようなどとは思いません。
⑦明らかにかじった痕があるサラダやから揚げなど食べたくないのです。
⑧しなびた野菜やなれた魚、臭いのする肉や冷凍やけの食材などもっての外です。

売れない理由・・・
なんとなくわかっていただけますよね。

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ガンジーの7つの罪

2009-05-12 | 気になる一句
小沢民主党党首が党首辞任を表明しました。
ふとガンジーの7つの社会的罪が脳裏に浮かびました。
7つの罪とは以下の通りです。

① 原則なき政治

② 道徳なき商業

③ 労働なき富

④ 人格なき教育

⑤ 人間性なき科学

⑥ 良心なき快楽

⑦ 犠牲なき信仰

一つ一つ重い罪です。
敢えて個別に「罪」についてのコメントは差し控えたいと思います。
ただ、世知辛い現代の中において絶対に忘れてはならない7つの罪のように感じます。

ついでと言っては何ですがもう一つだけガンジーの言葉をご紹介します。

  明日死ぬつもりで生きなさい、永遠に生きるつもりで学びなさい

人間が動物ではない存在であるということが明確な一言です。
一生懸命に今日を生きたいものですね。
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格差社会是正すべし!?

2009-05-11 | つれづれ
格差社会を悪者扱いしている風潮があります。
しかし、本当に格差社会を是正すべきなのでしょうか?

名相サッチャー女史が仰っていた言葉に
「お金持ちを貧乏にしても、貧乏な人はお金持ちになりません」という言葉があります。

お金持ち、成功者が悪いのではありません。
格差があることも悪いことではありません。
悪いのは生活が出来ない現状を受け入れざるを得ない環境にあるといえるでしょう。
これは格差問題とは別次元の話になります。

極論を言うなら生活苦で死ぬ人がゼロになれば
大金持ちはどんどん大金持ちになって貰えばいいのです。
そして、いつかは自分もあのようになりたいと
奮起させる起爆剤になってもらえばよいのです。

格差格差と言って努力しない人たちが増えているように感じてなりません。
しがない洋服販売店の親父が日本一の大金持ちになりました。
ゴミ拾いから立派な廃棄物処理会社の社長になった人がいます。
倒産を経験して適正利益の必要性を知り単一価格店舗を展開している社長がいます。
この人たちは「格差社会」を恨むことなく「今を切り開こう」とした人たちです。

格差社会の是正を叫ぶ方たちに聞いてみたい一言があります。
あなたたちは格差社会の中で生きていく為にどんな努力をしていますか?
その努力は血の滲む様な努力ですか?
不眠不休の努力ですか?
もしも努力の中に甘えがあるとしたら
その甘えをなくしてから格差社会是正の論議をして欲しいものです。
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不正(盗撮、酒気帯び、ひき逃げ)の三要素

2009-05-10 | 危機管理
お堅い筈の警察官
実際には相当数の不正不祥事が起きています。
今回は盗撮事件のようです。

警察官、盗撮目的で女性トイレに侵入容疑 栃木県警逮捕(朝日新聞) - goo ニュース

不正の三要素というものがあります。
それは次の三つです。

動機・・・綺麗な女性がトイレでどんな姿いるんだろう

正当化・・・見つからなきゃ良いんだよね、ネット上でもたくさん出ているし…

機会・・・無防備にもトイレに綺麗な女性が入って行った

勿論、これらが有るから盗撮は仕方がないというのではありません。
逆です。
どうすればこのような不正の三要素があっても
犯罪に走らないかを考えなければなりません。

そんなこと考えなくても犯罪は犯してはいけないのだから
やらなきゃ良いじゃないかと思われるかもしれませんが
それが出来ないから犯罪は発生するのです。

先ずは動機をなくさなければなりません。
そして正当化、機会もなくさなければなりません。

残念ながら日本の現状は犯罪者を責めることはあっても
その犯罪がなぜ起こったのか
どのような環境があったか
未然に防ぐ為には何を変えないといけないのか
などについては真剣に論議されることはありません。

そう言えばここの所の警察官の不祥事も
組織全体としては綱紀粛正、周知徹底を行っている筈なのですが
その網を潜り抜けて発生しているものばかりのように感じます。

最後に行き着くところは「自らを如何に律するか」という所だと思われますが
しっかりと自らの職業に立った人生を送って頂きたいものですね。
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仁義なき戦いの裏側

2009-05-10 | 他人のフリ見て我が身を正す
仁義なき牛丼値下げ戦争突入か
今回は2009年5月7日(木)11:00付けのGLOBIS.JPの記事を丸ごと引用しますので
長いと思われる方は読まない方が良いと思います。
ちなみに、この記事に対しての私の結論は出しておりませんので
あしからずご了承くださいませ。


すき家が牛丼の値段を350円から330円へと値下げした。ライバルの吉野家、松屋はともに380円。50円の差は大きい。この不況期にありがたい話だが、一方で「大丈夫なんかいな?」とも思ってしまうこの展開。すき家の値下げに対し、筆者は「吉野家、松屋は、対抗してくる」と踏んでいる。

2009年4月16日付け産経新聞朝刊に、「不況で熱々 牛丼戦争再び?」と題する記事が掲載された。同紙によると、すき家は、主力の牛丼とカレーの価格を今月23日から値下げすると発表した。すでに期間限定で値下げした吉野家と松屋に対抗し、恒常的な値下げに踏み切ることで来店客を増やして増収につなげるのが狙いだ、という。

客単価、売上げとも低下している同社にとって危険な賭けに思えるが、値下げで価格に敏感な消費者の来店を促すといい、不況期で財布の紐が固くなった消費者を呼び込むことを優先した意志決定をしたことになる。

牛丼チェーンはもともと低単価、薄利多売のビジネスモデルだ。「いやいや、吉野家は営業利益率10%だと言うじゃないか」という論もあるだろう。『牛丼一杯の儲けは9円―「利益」と「仕入れ」の仁義なき経済学』(幻冬舎)を一読してほしい。同書はバイヤーの立場で書かれた良書であり、仕入れ値を下げることによって利益率を高めることの重要性を説いている。

仕入れ値を下げるバイイングパワーの源泉は、「規模」だ。今回のすき家のシカケは、その規模を一気に狙いに行く戦略ではないかと思われる。

コストリーダーの地位を巡る激しい戦い

同紙によると、吉野家と松屋は米国産の牛肉を主に使用しており、すき家がメーンとする豪州産よりも単価が約1・5倍高いため、コスト的に値下げは難しい、という。自社も痛むが、対抗すれば、競合はもっと痛む。

同じ低価格商品の競争であっても、うまく棲み分けができている例もある。ファストフードではなく、アパレルの話。「ファストファッション」と呼ばれる低価格衣料の世界だ。

昨年日本に上陸して話題になったH&M、その他、ユニクロ、トップショップ、フォエバー21。いずれのブランドもお互い戦っているようで、テイストの違いで微妙な棲み分けがなされている。

しかし、牛丼は一度の食事で2杯を食べ歩くことはしない。各々のチェーンに固定的な熱心なファンもいるが、商品としての差別化要因が少なく、価格差が明確なら一般の消費者は安い方に流れる。牛丼市場において、消費者は価格に敏感なのだ。

ここでもし、利益率を保つため、吉野家と松屋が対抗しなかったらどうなるのか。顧客を奪われることになる。つまり、規模が縮小する。

先にも述べたように、利益を生むためには、規模の経済を効かせ、固定比率を圧縮しつつ、人件費は習熟度を高め効率化し、原材料費の仕入れも抑えるという変動費部分の圧縮も欠かせない。逆に言えば、顧客が奪われる、シェアが低下するということは、こうした規模の経済の効用が破綻することを意味しているのである。

記事の中で吉野家を傘下に置く吉野家ホールディングス(HD)の安部修仁社長は「値下げよりも品質を優先したい」とコメントしている。だが、コストリーダーはシェアこそが命。シェア死守のため、対抗値下げに踏み切るのは、時間の問題だろうと筆者は考える。

コストリーダーになれるのは業界で1社のみといわれる。全てのプレイヤーがプールの底で息を止めあい、一番最後までガマンして残る体力があるプレイヤーがコストリーダーだ。リーダーになれない企業は差別化戦略をとるか、独自のニッチ市場で生存領域を確保するしかない。

すき家の先制攻撃で、生き残りを賭けた息の止め合いが始まった牛丼業界。原材料の産地によるコスト構造の違いから、すき家は一気にシェア奪取し、コストリーダーの座を狙う戦略に出たのだ。さあ、吉野家は、松屋は、どうする。牛丼を食べながら、戦いの行方を見守ろう。


この中にはたくさんの経営上の問題点が内包されています。
そしてまた、中小零細企業だからといって甘えていられない現実も書かれています。
後日、その問題点などについて記述してみたいと思います。
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それは欠点なのですか?

2009-05-10 | 自己啓発
俺には良い所なんて一つも無い!
俺は短気だからしょうがない!
俺はノンビリしている!
俺は大学を出ていない!
俺は引き籠っている!
俺は…
ネガティブな考えに陥ると其処から抜け出せなくなる人が多々あります。

元々後ろ向きに考えるからネガティブというのかも知れませんが…。
では、ネガティブを辞書で調べるとどうなるでしょうか?
辞書では「否定的。消極的。」となっています。

俺には良い所が一つも無い→俺の良い所はこれから一杯出てくる
俺は短気だからしょうがない→俺は熱い心の持ち主だ
俺はノンビリしている→俺は落ち着いている
俺は大学を出ていない→俺は早くから社会に出ている
俺は引き籠っている→俺が働けば世の中は確実に労働力を得ることになる

なんでも逃げ道を作ろうとするから
それは自分の欠点なのだと言いたがる人がいますが
本当に欠点なのかと言うとそうではないという事になります。
見方、言い方を変えれば欠点であったはずのものは長所に変わるのです。

あなたのそれは本当に欠点なのですか?
もう一度見つめ直してみたいですね。

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一杯2100円うどんの満足感  その1

2009-05-09 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
安くないと売れない!

一杯350円
いやいや280円
そっこい220円はどうだ!
うどん一杯の値段を競って安くしている企業群があります。

美味しいうどんが食べたい
そんな一言が元で金沢市内某所のうどん屋さんへ行ってきました。
正確には饂飩屋さんです。

11時少し過ぎた頃お店に到着
駐車場には一台の車もいません、早過ぎたようです。
駐車場の掃除をしていたお店の人に開店時間を聞くと11時30分からとの事でした。

しばし時間調整をして再度そのお店へ
開店間際にも拘らず既に数台の車が停まっていました。
そのずべてが県外ナンバーです。
大型連休中ということもあり観光客の方が多いことが伺われます。

とにかく美味しい饂飩が食べたくて来たお店です。
駐車場に車を停め、石段を上がり店内へ
古き良き田舎の建物の匂いを醸し出す建物は
いかにも美味しい饂飩を食べさせてくれそうでした。

お店の人に誘導され席に着きました。
掘りごたつ式のテーブルはゆったりと座れました。

そしてメニューを持ってきてくれたお店の人は
全員絣(かすり)の着物姿でテキパキと金沢弁で接客してくれます。

そしてメニューの説明です。
とりすき鍋饂飩 1800円
○○○鍋饂飩 2400円
揚天饂飩鍋 2100円
・・・・

あれっ!?
一番安い饂飩で1800円…
ランチではなくディナーになってしまいました。

それでも揚天饂飩鍋を注文して饂飩が出てくるのを今か今かと待っていました。
すると…
お店の人はお抹茶とお菓子を持ってきてくれました。
なんでも、手打ち饂飩のため約20分の時間を要するため
その間の口休め(?)のようです。

お菓子文化の金沢としてはお抹茶とお菓子
益々金沢らしさを演出しています。

お抹茶を楽しみ
お菓子を楽しみ
器を楽しみ
待っている時間の長さも感じないほどの演出に満足しながら饂飩を待ちました。

20分弱待って饂飩が運ばれてきました。
鉄鍋に入れられた饂飩はぶっ太くいかにも手打ちの感じです。
自分で火加減をしながら饂飩鍋を煮て行く
そろそろ出汁が沸騰する頃
揚天(天婦羅)が運ばれてきました。
大きな海老が二本、イカ、ナス、かぼちゃ、ピーマンのようなもの(何だっけ?)
お皿からハミ出さんほどのボリュームです。

恐らく今まで食べた海老の天婦羅で一番美味しく揚がった天婦羅でした。
衣のサクサク感
そして海老のプリプリ感
その双方がうまくマッチした一品です。
その辺の天婦羅屋さんとは比較にならない美味しさでした。

美味しい饂飩に舌鼓を打ち終わる頃
ちょうど良いタイミングで雑炊用のご飯が運ばれてきました。

おっと、既にこの文章も原稿用紙3枚分になりました。
食べ物ネタはついつい文字数がたくさんになってしまいます。
これ以上書かないのが私なりのこだわりです。(変なこだわりですが…。)

この続きは第二段として近日中に書きたいと思います。
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刷り込み

2009-05-08 | 自己啓発
刷り込みとは、以下のように説明されています。
動物の生活史のある時期に、
特定の物事がごく短時間で覚え込まれ、それが長時間持続する現象をさす。
刻印づけ、インプリンティングとも呼ばれる。

ここ数ヶ月で数十回に亘り聴いたCDがあります。
それは中村文昭さんの講演テープです。
氏がおっしゃるとおり
氏の知らないところで流通しているCDの一枚だと思われます。

このCDの内容はともあれ(実は非常に面白い内容です)
このCDによって自分の行動がガラリと変わったように思います。

変わった所をいくつか紹介すると
①物欲が無くなった
②お金の出口を考えるようになった
③物怖じせず声掛けが出来るように(少し)なった
④直ぐに行動に移せるようになった
⑤周囲の人の目に見えない力を信じるようになった
⑥自分のこれからについて真剣に考えるようになった
⑦以前にも増して「NO」が無くなった
こんなところでしょうか…。

氏のCDの中にも「刷り込まれ刷り込まれ…。」というフレーズがありましたが
短時間の中で何度でもい何度でも刷り込みを行うと
本当に意識や行動、人生観までもが変わるように思います。

自分の人生が楽しくなるようなプラス思考の刷り込みがあると良いですね。
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社長の背中

2009-05-07 | 経営改善
社長は従業員の倍以上働いてください。
赤字企業なら3倍です!
こんなことを研修会でお話しています。

そして、社長が面白くない職場は
従業員は尚更面白くありませんともお話しています。

なぜ従業員のモチベーションは上がらないのでしょうか?
実は答えは何通りもありません。
答えは一つと言っても良いほどです。
社長自身が社内のモチベーションを上がらなくしてしまっているのです。

一生懸命にやっているつもりだから気付かないのかもしれません。
しかし、モチベーションが上がらないからといって
他人の手に委ねるのも如何なものなのでしょうか?
社長が本当に生き生きとして働き
お客様に感謝をし
自分が何のために仕事をしているのかをはっきりと見せてやれば
従業員のモチベーションも自然と上がってくるものなのです。

ウチに従業員は・・・
他の会社の従業員は優秀だ
面白くない
俺さえ良ければ・・・
こんなことを連発しているようでは絶対に社内の雰囲気がよくなることはありません。

答えは単純なところにあります。
真摯に働く社長の背中を見せたいものです。
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親の都合、子の都合

2009-05-06 | つれづれ
先般も悲しい事件が起きてしまいました。
4歳の女の子が殺されるという事件です。
殺された原因は「しつけ」だったそうです。
もっとも、これは殺したとされる母親の内縁の夫の供述です。
従って、「しつけ」だったか「せっかん」だったかは定かではありません。

そしてもう一つ
これは未解決ですが親子3人殺傷事件があります。
こちらは母親と26歳の次男が亡くなった事件ですが
被害者である三男の証言に矛盾点が多いように感じられます。
飼い猫を殺す
執拗に鈍器で殴る
そしてナイフで何度も刺す
外からの侵入者の形跡が無い
家庭(親族)内で余程強い憎悪の念があったと思わせる行動です。

親の都合を押し付けすぎると子の心は離反してしまいます。
子の都合を押し付けすぎると親の心は離反してしまいます。
執拗なのは、力が強い者への常識と倫理観の植え付けなのかもしれません。

子供の学費を払わない
子供の給食費を払わない
子供に食事を与えない
年老いた親の面倒を見ない
年老いた親に金の無心をする

親の都合が優先され過ぎてはいないでしょうか?
子の都合が優先され過ぎてはいないでしょうか?
悲しい現実ですが
もう一度家族の有り方について
考えてみるべき時代になってしまったのかもしれません。
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生き方を変える

2009-05-05 | つれづれ
孔子の言葉です。

「吾、15にして学に志し、
30にして立ち、
40にして惑わず、
50にして天命を知る。
60にして耳順(耳にしたがう)、
70にして心の欲するところに従って矩(のり)をこえず」

そろそろ50にして・・・の年代になってきました。
2500年も前の教えが今に生きているように感じてしまいます。

そう言えば
物欲ばかりの人生だったかもしれません。

食べ物が無ければ食べたい食べたいを連呼し
洋服を着ればもっとカッコいいのが欲しい
周りが大学へ進学するから自分も進学し
真っ赤な兄のスポーツカーでドライブし
結婚したら子供は3人以上
家は3件以上建て
車は車検のたびに乗り換える
そんなことが幸せの基準だったのかも知れません。

今はありがたいことに日々の生活に困ることはありません。
物欲の対象と言えるものはほとんど手にしたかもしれません。

今欲しいものはと言うと
形あるものは全く興味がありません。
必要なものが必要分有れば良いと考えます。

そろそろ生き方を変える時期が来ているのかもしれません。
急ぐつもりはありませんが
そろそろこれからの自分を見据えたくなってきました。
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豊かさの追求と強欲と

2009-05-04 | 他人のフリ見て我が身を正す
理由はわかりません。
何故か自分の人生を省みる事が多くなってきたように思います。
良しにつけ悪しきにつけ
一生懸命働いて来た事の結果が出てきたからかもしれません。

お金は無いよりは有った方が良いでしょう。
モノも無いよりは有った方良いでしょう。
しかし、これらは有れば有るほどもっと欲しくなるものかもしれません。
言わば、有っても有っても足りないと感じてしまい
もっと欲しいもっと欲しいという気持ちにさせられてしまったりします。

昔から「幸せの尺度」ということが論議されます。
毎朝眼が覚めるたびに「また朝か・・・」と溜め息を付く人
これに対し「ありがとう」と言って感謝できる人

一杯のご飯と一品のおかず、そして味噌汁を
ステーキが喰いたいと言って不満を言う人
これに対し「ありがとう」と言って感謝できる人

こんな小さな古い家と言って持ち家を嘆く人と
たった一室しかない借家で「雨風凌げてありがたい」と言って感謝できる人

金銀、ダイヤ、ブランド物に身を包みながらも
あの人はもっとたくさん持っているのに私は不幸と言いふらす人に対し
イミテーションの飾りを大切に身に付け
これは大切な人からの贈り物と言って大切にし感謝できる人

モノしか見えなくなった場合
有れば有るほどもっと欲しくなるのが強欲です。
「なぜそんなに欲しいのですか?」そう聞かれても
「他人が持っているから」
「もっと欲しいだけ」
「他人はもっと良いモノを持っているから」
そんな答えしか返せなくなってしまっています。

豊かさの追求をするならば
そこにモノは必要ありません。
必要なのは感謝の心です。
「ありがたい」という言葉を
「有り難い」や「在り難い」という文字に置き換えられると
本当に今が幸せなのだと実感できることでしょう。

豊かさは自分の心持にあるものなのですよね。
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金融工学は欲の塊?

2009-05-03 | 危機管理
ファンドの強欲ぶりは凄まじいものがあります。
米ビッグスリーの一角、クライスラーの倒産劇は
最後の引き金は「ファンド」であったように報じられています。

クライスラー倒産、ヘッジファンドに矛先 オバマ大統領(朝日新聞) - goo ニュース

サブプライムローンという不良債権の温床を金融商品に仕立てたのも
高度な金融工学でした。
その中には、「破綻」という言葉は見当たらないような感じです。
サブプライムローンによって持ち家が持てる様になったホームレス達は
何年経ってもホームレスの生活から逃れることは出来ないにも拘らず
平気でサブプライム(住宅)ローンを組ませ、
儲かるからといって金融機関自身が山ほどその派生商品まで貪欲に買い漁りました。
その額実に5000兆円とも6000兆円とも言われています。
全世界の年間GDPに匹敵する金額です。

今後も実体経済において破綻が続いていくでしょう。
働かずしてお金を儲けようとした者たちによって
実体経済の中で多くの人たちが職を無くし生活をできなくされていってしまいます。

金融商品による利益には全世界的に多くの税金を取るべきだと考えます。
税金を高額にすれば結果として実体経済に
大きな影響を与えるようなことがあった場合でも
実体経済を助ける原動力を持つことになるように思います。
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