日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

一杯2100円うどんの満足感  その1

2009-05-09 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
安くないと売れない!

一杯350円
いやいや280円
そっこい220円はどうだ!
うどん一杯の値段を競って安くしている企業群があります。

美味しいうどんが食べたい
そんな一言が元で金沢市内某所のうどん屋さんへ行ってきました。
正確には饂飩屋さんです。

11時少し過ぎた頃お店に到着
駐車場には一台の車もいません、早過ぎたようです。
駐車場の掃除をしていたお店の人に開店時間を聞くと11時30分からとの事でした。

しばし時間調整をして再度そのお店へ
開店間際にも拘らず既に数台の車が停まっていました。
そのずべてが県外ナンバーです。
大型連休中ということもあり観光客の方が多いことが伺われます。

とにかく美味しい饂飩が食べたくて来たお店です。
駐車場に車を停め、石段を上がり店内へ
古き良き田舎の建物の匂いを醸し出す建物は
いかにも美味しい饂飩を食べさせてくれそうでした。

お店の人に誘導され席に着きました。
掘りごたつ式のテーブルはゆったりと座れました。

そしてメニューを持ってきてくれたお店の人は
全員絣(かすり)の着物姿でテキパキと金沢弁で接客してくれます。

そしてメニューの説明です。
とりすき鍋饂飩 1800円
○○○鍋饂飩 2400円
揚天饂飩鍋 2100円
・・・・

あれっ!?
一番安い饂飩で1800円…
ランチではなくディナーになってしまいました。

それでも揚天饂飩鍋を注文して饂飩が出てくるのを今か今かと待っていました。
すると…
お店の人はお抹茶とお菓子を持ってきてくれました。
なんでも、手打ち饂飩のため約20分の時間を要するため
その間の口休め(?)のようです。

お菓子文化の金沢としてはお抹茶とお菓子
益々金沢らしさを演出しています。

お抹茶を楽しみ
お菓子を楽しみ
器を楽しみ
待っている時間の長さも感じないほどの演出に満足しながら饂飩を待ちました。

20分弱待って饂飩が運ばれてきました。
鉄鍋に入れられた饂飩はぶっ太くいかにも手打ちの感じです。
自分で火加減をしながら饂飩鍋を煮て行く
そろそろ出汁が沸騰する頃
揚天(天婦羅)が運ばれてきました。
大きな海老が二本、イカ、ナス、かぼちゃ、ピーマンのようなもの(何だっけ?)
お皿からハミ出さんほどのボリュームです。

恐らく今まで食べた海老の天婦羅で一番美味しく揚がった天婦羅でした。
衣のサクサク感
そして海老のプリプリ感
その双方がうまくマッチした一品です。
その辺の天婦羅屋さんとは比較にならない美味しさでした。

美味しい饂飩に舌鼓を打ち終わる頃
ちょうど良いタイミングで雑炊用のご飯が運ばれてきました。

おっと、既にこの文章も原稿用紙3枚分になりました。
食べ物ネタはついつい文字数がたくさんになってしまいます。
これ以上書かないのが私なりのこだわりです。(変なこだわりですが…。)

この続きは第二段として近日中に書きたいと思います。

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