今、大阪へ向かう特急列車に乗っています。
途中停車駅が少なく目的地に着くのが早いという理由で選んだ列車です。
その列車に乗ってしばらくすると車内アナウンスが流れてきました。
「この列車の3号車と4号車の間の自動ドアは故障して閉まりません。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承ください。」
信じられないアナウンスです。
たとえ自動ドアであろうとも整備不良のまま走らせているのです。
しかもこの列車は、始発を出て30分程度で金沢に来ているのです。
たった30分の間で故障したとは考えられません。
JR西日本流の危機管理がこれなのでしょう。
ハインリッヒの法則は過去に何度か書いてきました。
1の重大事故の前には29の小さな事故があり
更にその小さな事故の前には300の事故にならない様々な事象があるという法則です。
この統計値を求めたのがハインリッヒ博士という訳です。
日本ではこの法則の事を「ヒヤリハットの法則」ともいいます。
私の感じるところでは今回の自動ドアの故障は29に当たるものと考えます。
ひょっとするとJR西日本にとっては300に当たるのかもしれませんし
300にもあたらないのかもしれません。
数年前に福知山線の大事故が遭ったあの教訓は生かされないのでしょうか?
なんとも鉄道の位置づけ(人を運ぶものではなく安心安全を運ぶもの)が
大きく違い過ぎていないでしょうか?
もう一度安心安全にこだわって欲しいものです。
途中停車駅が少なく目的地に着くのが早いという理由で選んだ列車です。
その列車に乗ってしばらくすると車内アナウンスが流れてきました。
「この列車の3号車と4号車の間の自動ドアは故障して閉まりません。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承ください。」
信じられないアナウンスです。
たとえ自動ドアであろうとも整備不良のまま走らせているのです。
しかもこの列車は、始発を出て30分程度で金沢に来ているのです。
たった30分の間で故障したとは考えられません。
JR西日本流の危機管理がこれなのでしょう。
ハインリッヒの法則は過去に何度か書いてきました。
1の重大事故の前には29の小さな事故があり
更にその小さな事故の前には300の事故にならない様々な事象があるという法則です。
この統計値を求めたのがハインリッヒ博士という訳です。
日本ではこの法則の事を「ヒヤリハットの法則」ともいいます。
私の感じるところでは今回の自動ドアの故障は29に当たるものと考えます。
ひょっとするとJR西日本にとっては300に当たるのかもしれませんし
300にもあたらないのかもしれません。
数年前に福知山線の大事故が遭ったあの教訓は生かされないのでしょうか?
なんとも鉄道の位置づけ(人を運ぶものではなく安心安全を運ぶもの)が
大きく違い過ぎていないでしょうか?
もう一度安心安全にこだわって欲しいものです。