日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

64歳息子、90歳母親から小遣いをむしり取る

2024-08-14 | つれづれ
ヒッヒッヒッ
もうすぐ91歳になる母親から
お小遣い1万円をせしめてきました\(^o^)/

何て悪い奴なんだと思われそうなので
その状況を説明すると
昨日は夕方に向け能登の実家へ夕食を食べに行ってきました。

能登方面のクライアントとの打合せの後で足を延ばして来たのです。

一昨日の11日も
お昼にお寿司と中華のセットを買って
両親と兄と一緒にお昼ご飯を食べたのですが、
昨日の13日は夕飯にお寿司にニラレバやエビチリ、酢豚など
おそらく家では料理しないであろうものを買って帰り
一緒に夕飯を食べて来たのです。

能登半島大地震の有った1月から3月いっぱいまで
金沢方面にある私の家や姉の家に非難していた両親ですが
4月に能登へ戻ってからは一歩も町外へ出ていません。

なので、
少なくてもひと月に1度
多いとほぼ毎週のように
両親の顔を見に行くと同時に
ひとり両親の世話をしてくれている兄に
一食でも食事を作る手間を省いて貰おうと
毎回にぎり寿司を買って帰るようにしています。

今回もその一環だった訳ですが
食事が終わり
私が家の周囲の破損個所の復旧状況を確認して家の中に戻ると

なにやら
母親が自分の薬箱をゴソゴソ手探りし
その薬箱の底から隠し持っていた1万円を
私に手渡すことなく
こっそり私のひざ元に放り投げました。

「いつもありがとうな」
「感謝しとるわ」
「毎回毎回あんな高いもの(←寿司?)買って来んでいいのに」
「無理せんでいいんやぞ」
「年金しかないからこれだけしか出来んけど」
「はよ仕舞っておけ」

矢継ぎ早に母親の口から溢れてくる思いに
「いらんよ!」と言って突き返す親不孝より
「ありがとう!」と言って母親に感謝する親孝行を選び
貰って帰ってきました。

年金生活で
町民税すら払っていない母親から
十数社経営している64歳の息子が小遣いをせしめて来た実態です。

何年
いや何十年ぶりに貰ったお小遣い

今からおよそ35年前に私が最初の家を建てた時に
「これが最初で最後やぞ」と言って手渡してくれた
くしゃくしゃの旧札交じりの100万円にも嬉しく感謝しましたが
35年の時を経て
今回もなけなしの1万円を
お小遣いとして手渡してくれた母に感謝しかありません。

という訳で
また近いうちに
お寿司と総菜を買って行こうと心に秘めて帰って来た次第です。
コメント
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