日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

飲み放題戦略選択の過ち②

2007-01-13 | 危機管理
新年会の季節です。
例に違わず、我々勉強仲間も新年会をしてきました。
既に何度か書いたように大酒喰らいの一団です。

毎回、お世話をしていただくコンピュータ会社の方には申し訳ないほど
皆大酒を喰らうものですから、お店選びには四苦八苦させています。

昨夜のお店も毎回と同じように会費5,000円2時間ののみ放題でした。
10人でビール20本、二合徳利20本、焼酎1本ほども飲んだでしょうか
いや、もうちょっと飲んでるかも・・・。
しかし、良くないのがお店の店主の態度でした。

2時間のみ放題にもかかわらずお店の男の子が
1時間40分で飲み物のラストオーダーを取りに来て、一同唖然…

しかも、ラストオーダーで日本酒を5本注文したにも拘らず
店主が登場し、「まだビールが残っているからお酒を出せません。」と一言
まあ、このような言葉を吐く時というものは
人間腹が立っているわけですから
ビールやお酒の残量を調べる時の一挙手一投足が
非常に我々お客には不快な動きをしていました。

そして、去る前に
「いくら飲み放題だからって言っても、こんなに残して
ラストオーダーされちゃ困るから日本酒は3本だけつけますよ。」ともう一言

参加者一同更に唖然
まだまだ時間はあるはず、なんで20分も前にラストオーダーで
しかも、叱り口調で言われなきゃいけないの???

参加者の中でいやな雰囲気が漂い
何人もの口から「お酒が惜しけりゃ、飲み放題なんかしなきゃいいのに…。」の声
更に、「どうせ二度と来ないからいいけど…。」
あ~あ、言わせちゃいけない一言を言わせてしまいました。

ついでに、お酒3本を持って来た時に焼酎のビンは持って行かれちゃいました。

以前にも書いたように飲み放題戦略は、一種の広告的要素があります。
そのほとんどは採算が合います。
しかし、数%は採算を超えた原価が掛かります。
この採算が合わない数%を考慮して
時間設定や飲み放題料金の設定をしなければなりません。
また、採算が合わない時ほど、如何に広告効果を出すかに執着しなければなりません。
実際に同行した仲間は外での飲食の機会も多く
過去にご迷惑を掛けた(?)飲み放題のお店も
食事のおいしさから商用で使ったりしているのです。

残念ながら今回のお店も飲み放題戦略を誤っていました。
お魚のおいしい金沢でも更にずば抜けてお魚のおいしいお店でした。
品数は少なかったもののお魚のおいしさは脳裏にこびりつく程の物でした。
あの店主の一言、不快な行動が無ければ…。
お店を出るときの女将さんの愛想の良い一言を聞くにつれ尚更、残念でした。

今回は、片町の木倉町のお店ですが
お魚のおいしさと態度の悪さを相殺してお店の名前は伏せますが
飲食店に於いては気をつけるべき態度だったように思います。

まあ、その前に健康上からも、そんなに飲むなと言うことかもしれませんね。

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