日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

死刑宣告

2011-10-02 | 危機管理
中小企業の海外進出が止まりません。
しかし、安易な進出は命取りになるという警鐘だと思います。

ただ当事者になるであろう中小企業がその理解があるかどうか・・・。

上海のミスタードーナツ店、破壊=「通路造る」と貸主強硬手段―中国(時事通信) - goo ニュース

中国という国は信用するに値しない国だと思っています。
個人的には良い人もいるでしょう。
みんながみんなとは言いませんが、日本人の感覚とあまりにも違いすぎています。

今般の事件も
借り手側がダスキンを親会社に持つ企業だからこそ
「困った。親会社に相談する。」などと悠長なことを言っていますが
中小企業なら「死刑宣告」も同然です。

中小企業は資本力が無いため想定外が起こると太刀打ちする手立てを持ちません。
今回のようなケースはまさに想定が異な事象です。
何せ賃貸の契約は2016年まであるのですから・・・

日本ならもしも早期に退出させようとする場合は
立ち退き料などの受け渡しがあり
お互いに納得の上で次の行動に移して行きますが
今の中国はまさに個人主義そのものを露見させています。

海外に活路を見出そうとする気持ちもわかりますが
中小企業こそ
その行動には慎重であるべきと言わざるを得ないように思います。
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自動化が人の機能を奪ってしまう

2011-10-02 | 危機管理
5歳のお孫さんが水道の蛇口に手を持って行き
「おじいちゃん!お水が出ない!」と言って
孫がわが顔を見上げたのには驚いた。
驚いた理由はその蛇口は水道の蛇口を捻らないと水が出ないタイプにもかかわらず
孫が蛇口に手を差し伸べ続けていたからだった。

随分以前にそんな事を書いた記憶があります。

ただ、そんな笑い話のような本当のお話しが
小さな子供の笑い話では無くなりつつあることを実感する事があります。
押す、引くと書いてあるのに手動ドアの前で佇(たたず)む(自動ドア)
プッシュボタンの番号でしか掛けたい相手の電話番号が思い浮かばない(短縮ダイヤル)
トイレの水を流し忘れる(自動洗浄装置)
トイレのふたを閉め忘れる(自動開閉蓋)
・・・

その昔でいえば
火を点ける(マッチ、ライター)
なども自動化の一環だったかもしれません。

車は便利です。
しかし人の歩行能力を失わさせます。

ケータイ電話やインターネットが大流行です。
結果、人は喋らなくなってしまいました。

テレビが私たちの考える力を失わせました。

化学調味料が私達から味覚を奪いました。

どんどん便利になって行く自動化、現代化
しかし、節度を持って使う必要がありそうです。
そうしないと・・・
生れて直ぐに廃人に向かってまっしぐら
なんて人生を送ってしまう事になりかねませんから…



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