日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

リップサービス

2011-10-11 | 危機管理
先ずは自分が公人である事を理解すべきです。
田舎の親父では有りません。
大分県議会議員です。
しかも、イベント大会の冒頭であいさつをする位の
その大会としては重要な地位を占める方です。

田舎の親父宜しく自分の言いたい放題がまかり通る筈がありません。
なのに…

77歳にもなって
まだそんな事も判別できないかと思ってしまいますが
我が我がと自分の存在感を見せつけないといけない政治の世界
何かがそうさせてしまうのかもしれませんね。

「セシウム牛いりません」大分県議、絶叫大会で(読売新聞) - goo ニュース

報道が過熱し過ぎている面は否めません。
しかし、公人がその身を軽んじてみている面もまた否めません。
おかしいです。
人の心を踏みにじり過ぎています。
弱い者の立場ではなく
自信の強い立場を誇張しようとし過ぎです。

本当に強い者は
自分より強い者に向かって挑んで行きます。
中途半端な人間は
自分より弱い者に向かって刃を剥きます。

もう少し人の心を大切にして欲しいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伝えたい伝わらない

2011-10-11 | 他人のフリ見て我が身を正す
メラビアンの法則という法則があります。

文字情報で自分の思いが相手に伝わるのは7%
言葉で自分の思いが相手に伝わるのは38%
態度や表情で相手に伝わるのは55%という法則です。

以前は指示を明確にするためメモを多用していました。
しかし、メモを回しても今一つ伝わっていない感がありました。
なぜだろうか?
さしたる原因解明の意思も無いまま日々を過ごしていましたが
そんなある日一つの転機が訪れました。

同じ執務室に居る私に対し
弊社スタッフからパソコンメールが送られてきた事がありました。

「○○株式会社の社長よりお電話がありました。至急連絡欲しいそうです。」
こんな内容のものがあろうことか同じ空間に居る私宛にパソコンメールされてきたのです。

私はパソコンメールが新着するとそれを携帯メールに転送するように設定してあるの
携帯メールを見る事によって即座に対応する事は出来たものの
文字情報での意思伝達の怖さを感じざるを得ませんでした。

「ちょっと、▲▲君!なぜ目の前に居る私にメールをしたの?
もしも私がメールの事を気づかなかったら
お客さまの大切な相談を放置したかもしれないよ。
ちゃんと声に出して言えよ!」やや厳しめの口調で言いました。

しかし、▲▲君は無反応なまま私の方を見ているだけだったのです。

あっ!!
メモでの伝達を云い過ぎて言葉を発する事を忘れてしまった(元々身についていない?)んだ
メモでの伝達を即座に止めさせよう

そう思って、その後はメモでの伝達を少なくし
言葉をかけるようにしていますが
それでも時々伝達漏れや言葉足らずがあります。

文字よりも
言葉(イントネーション)
言葉よりも
態度(表情)
忘れないで日々実践したいものです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする