日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

自分のための仕事・お客様のための仕事

2007-09-26 | 自己啓発
顧客満足を上げる
どの企業にとっても頭が痛い課題です。
時には
「俺はいつもCS(顧客満足)、CSって言っているのに会社の連中ったら、
なぁ~んにも考えていないんだよなぁ」なんていう上司のグチを聞くことすらあります。

あなたは誰のために仕事をしているのですか?
そう聞かれると殆どの人が返事に困ってしまいます。
誰の為というのが正解なのだろうか・・・?

正解を考えるから答えが出なくなります。
時と場合によって、誰のための仕事かは答えが変わってくるのです。
ただ、基本的な考え方、流れというものの基本は普遍ですので
その部分は押さえておきたいものです。

仕事は自分の為だけにやっていると行き着いてしまいます。
そこから抜け出せなくなります。
抜け出せなく理由は自分しか見えないから・・・。

お客様のための仕事は自分に張り合いを持たせてくれます。
そしてお客様には喜びをもたらしてくれます。

お客様に喜んでいただくための仕事
この気持ちを持って仕事に取り掛かれば結果は自分に返ってくるものですね。

コメント (7)
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嫌々やるから面白くない

2007-09-26 | 自己啓発
自分の好きなことなら何時間でも何日でも
いや、何ヶ月でも地道にやっていけるものです。

しかし、仕事となるとてき面に嫌々やっている人を見かけます。
嫌々やるから上手くいかない
上手く行かないから叱られる
叱られるから嫌々やる
嫌々やるから・・・・
どんどん面白くないスパイラル(?)に飲み込まれて行ってしまいます。

世の中楽しいことばかりではありません。
しかし、楽しいと思えるか思えないかはその感じ方一つです。
嫌々やるから面白くないのです。

旅行へ行って楽しい
映画を見て楽しい
恋人といて楽しい
おそらくこの感覚は皆が持つものでしょう。

掃除が楽しい
練習が楽しい
仕事が楽しい
などというと首を傾げる人も多いかもしれません。
しかし、紛れも無くこれを楽しめる人たちや瞬間があるのです。

自分に与えられた一生というものが有ります。
与えられた一生を笑いながら過ごせる人
与えられた一生を泣きながら過ごす人
人それぞれです。

自分の気持ちを切り替えて
今目の前にあるものを好きになる暗示を掛けて行きたいものです。
最初は努力が必要です。
努力を続けて行くうちに本当に好きになり
結果、物事が楽しくなってきます。

せっかく与えられた一生です。
嫌々やって面白くないと思わずに楽しめる努力をしてみたいものです。
コメント (1)
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経営感覚欠乏症

2007-09-26 | 他人のフリ見て我が身を正す
「倒産続出」病院ビジネスに明日はない(ファクタ) - goo ニュース
何度か医院の顧客増加についてお問い合わせを受けたことがあります。
病院や医院に伺うとほとんどの場合、倒産予備軍であったりします。
その原因は何か?

一言でいうと経営感覚欠乏症または世間知らず症候群といえる症状です。
ほとんどの病院、医院でまったく経営感覚がありません。
もともと理系の業種ですから数字には妙に強い方を見かけます。
しかし、その多くが人を蔑む事に慣れています。
結果、患者は馬鹿としか見ていません。
馬鹿はお客様では有りません。
お客様ではないのですから話す事すら億劫になります。

しかし、患者は馬鹿ではありません。
このご時世、本当に患者の事を思ってくれる病院・医院はどこかを探します。
結果として、一部の病院・医院が異常なほどに患者を集めてしまいます。
そして、はやらない病院・医院は過大な投資に身動きできなくなってしまっています。

医は仁術です。
ひょっとしたら若いお医者さんの中には
この言葉すら知らないお医者さんがいるかもしれません。
しかし、知らないとしても人として患者さんに向き合えば
患者さんの家族に向き合えば
自然に込み上げて来る何かがあるはずです。
その何かがあれば医療過誤など起きませんし
患者さんもそのご家族もお医者様の真摯な態度に
感謝こそすれ、恨みなど持ちません。

お金儲けで仕事をしているととんでもない事(倒産)になってしまいます。
本当の経営感覚は患者さんに与える安心感にこそあることを忘れないで欲しい物です。

お医者様も経営者的感覚が必要な時代になってしまいましたね。
コメント (13)
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