日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

ジニ係数

2007-09-25 | つれづれ
http://www.kokuminrengo.net/2006/200606-econ-tkd.htm
所得格差の話が載っています。

ジニ係数という言葉を耳にする機会が多くなりました。
ジニ係数とは、所得格差を表し、
その係数をセ0から1までの間で捕らえます。
1に近づくほど所得格差は大きいというものです。

ドンドン所得格差が広がります。
富める者は更に豊かになり
貧しき者は更に貧しくなるのです。
アメリカ型の経済が浸透すればするほどこの格差は大きくなります。

つい十数年前は
日本は総中流階級でした。
即ち、日本には貧乏人といわれる人たちは居なくなったといわれていたのでした。
しかし、昨今
ネカフェ難民やニート
派遣地獄の話が後を絶ちません。
明らかに国民の生活水準は変わってきています。

本当の原因は何に有るのかは分りませんが
若い人たちの車所有離れなども所有ということへの願望が無くなった為と考えられます。
車の所有を良しとする訳ではありませんが
貯蓄欲や所有欲を無くすと
人は生きる為だけに働くことに満足してしまいます。

年金問題や老後の有り方などが話題となる昨今
我々日本国内においてジニ係数が1に近づくことがないように祈りたいものです。
もっともどんどん位置に近づく傾向が強くなっているのですが・・・・。

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敵前逃亡

2007-09-25 | 経営改善
難問から逃げる人たちがいます。
酷い時には近寄りもしません。
敵前逃亡は軍隊で使う言葉です。
もしも実際に敵前逃亡を図ったとしたら
即刻銃殺になっても文句は言えません。

現代の企業経営に敵前逃亡の話を持ち出すのは無理があるのかもしれませんが
我々の企業経営においては、難問は山積しています。
その難問にぶち当たる度に敵前逃亡(=退職や引篭もり)していては
何度会社を変えても埒が明きません。

最近は骨のある社員が少なくなったとの嘆きが聞こえてきます。
確かに、良い大学は出てきている。
しかし、それは学力だけであって
人間としての基本を学んできている訳では有りません。
それよりも親に甘やかされ辛い事が有ったらいつでも帰っておいでなどと
馬鹿な一言をかける物ですから
本人がその気になってさっさと会社を辞めてしまう。
個人主義が進んだ今日周囲から噂されることすら気にしなくなった・・・・。
まさに歯止めが利かない状況です。

人は大人になったら
結婚したなら
子供を持ったなら
親を亡くしたなら
その度に強くなっていかなければなりません。
自分の子供たちに自分の生き様を見せなければなりません。
自分の子供に自慢できない生き様
即ち『敵前逃亡』するような人生だけは送りたくないものです。

もしも今逃げそうになっている自分を感じる人がいるとしたなら・・・
まだ間に合います。
貴方のこれからをじっくり考え
真正面から難問にぶつかって行きたいものです。
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