日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

郵便マークの責任と無責任

2007-09-06 | 他人のフリ見て我が身を正す
先日の事です。
信号待ちの車列から交差点角のコンビニ駐車場を
猛スピードで突然横断して行く軽四トラックを見ました。

車のドアには大きく『〒』マークが赤々とプリントされていました。
「本当にマナーの悪い車です。郵便局の車は・・・・。」こんな風に印象付けられました。

実際には、郵政公社から委託を受けている地元の運送業者のようでした。
運転席の横に自社の会社名が書いてあることでそれは明確でした。

さて、このような車がもしも駐車場内で事故を起こした場合
責任はどこにあるでしょうか?
勿論、運転手の責任は逃れられません。
しかし、次は誰になるでしょうか?
運送業者?
それとも郵政公社?

答えは郵政公社です。
前にも述べたとおり、運転手本人や運送業者も当然責任は問われます。
しかし、郵政公社が一番賠償能力を持っているのです。
責任を問われない筈はないのです。

それにもかかわらず、無謀な運転をする業者や
運転手に大切な郵便物を集配させています。

日本でも屈指の規模を誇る企業だからこそ
また、公共性を問われる企業であるからこそ
目に見えにくいところまで責任を持った運営をして欲しいものです。

この責任を果たさないとすると「〒マーク」は無責任の証となってしまいます。
徹底した管理をお願いしたいものです。



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