山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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パンキーフィロソフィ(51)

2011-06-08 | L.D.パンキー歯科診療哲学:講演抄録
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


通常、広範囲にわたって病状をもっている患者は、どのような治療を受けるべきかを知っておくことが望ましいので、このような質問をすることにより、患者の自覚を促進することになります。そして、おそらく第2回の診療で出会うことになる困難のうちの75%は克服されるでしょう。この質問をすることによって、患者はもっと歯科治療をきちんと受けなくてはならないという事実に気づき、理解することができるようになります。

ほとんどの患者は、「どうですか?」とたずねると、「そうですね、別に調子の悪いところはありません。」と決まって答えるものですが、歯科医師が口腔の臨床旅行診査を行って、よく診査すると、歯科的欠陥があるのが発見されます。つまり、歯が欠けていたり、ひどいカリエスや、咬合が悪かったりするのです。

口腔の臨床診査から、患者が歯科医師と同様に病状を感じとるようでしたら、患者は心配もするのでしょうが、具体的な質問をされて、自覚をするようにならなければ心配などしないものであります。あなたは、患者に責任を負わせるべきであります。あなたがやろうとしていることを、患者に理解させようとしないのであれば、あなたがすべて責任を負うことになります。患者が受け入れようと、拒否をしようとも、第1段階で行うべきことをしなくてはいけません。質問をして、患者に話をさせることであります。そうすれば、患者は肯定的な心理状態になります。



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『口福寄席』と桂文三さんー29

2011-06-08 | 笑われる「歯医者」
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


第1回『口福寄席』を、2006年に開催ー13

いつものことであり、いつものことでない人集めの苦労と面白さに、相も変わらず直面しました。会場のスペースから100人収容可能でしたので、その100人を目標としました。

人を集めるイベントは、その企画、趣旨、対象者、規模などこそ違っても、おそらく1970年に経験して以来、今日までどれほど実施してきたことでしょう。当初は、その後に出現したワープロやパソコンは無く、コピー器も一般的なものでなく、チラシや名簿、宛て名書きなどを手書きでしていたことを覚えています。まさしく、手作りのイベント開催でした。



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