極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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キューバ危機の究極的な教訓は、我々自身が他国の靴を履いてみる・・・元・ケネディ大統領

2022-12-27 21:38:40 | ウクライナ

13日間キューバ危機回顧録「キューバ危機の究極的な教訓は、我々自身が他国の靴を履いてみる、つまり相手国の立場になってみることの重要さである。元・ケネディ大統領」、2022年5月9日、戦勝記念日、プーチン大統領演説全文等、日頃の思いを記した素人雑日記です。

 

昨今のロシア制裁に対してブーメーランとなった欧米・日本の経済状況は大本営発表と違い、厳しくなる一方で苦しんでいるのは一般国民です。これらの制裁は国連決議も一切無く、特にEUはEU国民に選ばれていないトップが、国民によって選ばれた国を主導しているという状態であり、ドイツをはじめ、多くの国々は疑問を呈していると思います。欧米のロシア資産40~50兆円も何処かに消えてしまっているとも言われています。幸い日本は4兆円程度のロシア資産は凍結保有しています。これらに起因した数万人デモが欧米では多発していますが、大本営報道では見当たりません。

ウクライナ戦争もNATO問題もありますが、国連決議の「ミンスク合意」さえ守れば戦争は起きませんでした。このミンスク合意内容を、ロシア人は多くの国民が知っており、プーチン大統領支持の肝となり、戦う大義となると思います。残念ながら多くの欧米・日本人の多くは知りません。呆れてしまいます。

欧米・日本のメディア等は、これまでのロシア側の要求を切り取り報道、印象操作ばかりで正しく報道していません。唯、ロシアがウクライナに武力侵攻したの一点張りですが、ロシア側には明白な目的があり特殊作戦を遂行しているようです。

ロシア側はウクライナを長期間占領する意思は無く、目的が達成すれば撤退するとしており、この行動は最初から全く変わっていません。

多くの人は、メディア等報道の通り、全てロシアが悪、欧米・日本は総反ロシア制裁策になっていると思います。その結果、ロシア以上被害を蒙っているのが制裁側の国民で暴動寸前に近い国もあるようです。NATO問題を除き、戦いの根源・主因となった親ロシア住民虐殺の問題となっているネオナチ・アゾフ問題は私兵・傭兵であり、米国・NATO、カナダ等々の問題であることは明白です。意外なのがカナダはウクライナのネオナチに武装と資金提供にも関与していると言われ、これらの資金を充当した関連グループは、子供たちのためにナチスのサマーキャンプ等を組織しています。

ゼレンスキー大統領のネオナチ・アゾフに対する答弁は、ハイ(超・重度依存)の状態の発言かも知れませんが「ネオナチ・アゾフは・・・そのような人達です。」この答弁では、虐殺される側からしたら許せないでしょう。表に出ませんが米国はウクライナ問題では、この超・重度依存を最大のリスクと考えているようです。録画でないと長時間会談不可、国内政策も支離滅裂で米国関与が更に深くなる可能性があります。

戦いが10カ月になりましたが、一日も早く、親ロシア系住民に対するネオナチ・アゾフ等による虐殺等がなくなるような話し合いが持たれるようにウクライナ側が話し合いに応じ、互いにテーブルに着くべきです。ウクライナ問題の核心部分を英米・ウクライナはすり替えています。これまでの経緯からしてウクライナ、英米側は、ゴールポールが常に動いており平和を望んでいないようです。欲しいのは平和・人道支援よりも武器、武器。武器のようです。

過去、ベラルーシの大統領が日本人とのインタビューで発言していたように、ゼレンスキー大統領の机には米、英等の直通電話があり、毎日数回、指示等を受けており、この電話で米、英に停戦にしたいと一言いえば全てが終わると発言していましたが・・・もう、今日の戦いは、ロシア国内の軍事基地攻撃目標の細部地点・手法も米国が示しておりウクライナが主体的に戦うことは出来ないでしょう。ウクライナ軍は既に壊滅しており、本格的な米国、NATOの戦いへ代わってきており危険な状況だと思います。もうこの戦いはロシアが勝利していますが、ロシア側の勝利を認めることは絶対にしないでしょう。

米国、ウクライナはロシア側の汚い核兵器、戦術核兵器使用を今か今かと待っているようにも見えます。ウクライナの敗戦を認めるくらいなら核戦争を望むでしょう。ウクライナ、米国がこれらの兵器を先制使用、徹底的にメディを使いロシアが先制使用したとして核使用の戦いにすると思います。これらの手法は歴史的にも米国の戦い方の常套手段と言えると思います。

 

過去、香港・サウスチャイナ・モーニングポスト(8月4日)、米国CBS(8月6日)、米国FOXニュース(8月8日)によれば、ウクライナ・ゼレンスキー大統領は停戦、終戦のため中国側と対応等しています。対する、以下のロシアの要求は、普通の国に当てはめたら、当たり前の要求だと思います。

***ロシア側の要求***

1 ウクライナの中立化

「目と鼻の先に脅威があり、ロシアの安全保障上問題である。モスクワまで脅威が差し迫っている。」

この問題は、過去のキューバ危機と似ており、当時のソ連国境線にNATO・米側がミサイルを配備し始めており、再三の警告にも関わらず配備を続行したのでソ連側は、米国の目と鼻の先のキューバにミサイルを配備し、米国との交渉に持ち込む策を取りました。この結果、ミサイルはキューバに配備されずに「ソ連は米国との密約でソ連国境線のNATO・米国のミサイル配備をやめる」ことが出来、成果を得ています。これらの事実は封印され、稀に日の目を見るようです。昨今のNATO問題は同類でしょう。ロシアと米国が入れ替わったら、米国は間違いなく同様の主張をするでしょう。

「13日間 キューバ危機回顧録」中公文庫版 2001で、当時のケネディ大統領は同書の終章でこう述べています。
***キューバ危機の究極的な教訓は、我々自身が他国の靴を履いてみる、つまり相手国の立場になってみることの重要さである。***

危機の期間中、ケネディ大統領は自分のやっている行動の中で、なによりもまず、こういう行動をとったらフルシチョフあるいはソ連に、どんな影響を与えるかをはかり知ろうと、より多くの時間を費やしています。彼の慎重熟慮を導いたものはフルシチョフを侮辱したり、ソ連に恥をかかせたりしないという努力でした。それは、彼らに付託されているソ連の安全保障とか国益のゆえに、対米対応策をエスカレートしなければならないと思いこませないようにすることでした。

 

2 ウクライナ東部地域への2014年から続いている、ネオナチ・アゾフ連隊による「ロシア系住民への虐殺の中止」

3 「ネオナチ・アゾフ連隊の軍事解体」(ウクライナ軍の解体ではない!)

4 ロシア系住民に対する「ロシア語の使用禁止を中止」

5 ロシアは「ウクライナの占領を全く意図していない、これらの約束が確認できればロシア軍は撤退」する。

 

***2022年5月9日、戦勝記念日、プーチン大統領演説***

尊敬するロシア国民の皆さん!

退役軍人の皆さん!

兵士と水兵、軍曹と下士官、中尉と准尉の同志たち!

そして同志である将校、将軍、提督の皆さん!

偉大な勝利の記念日に、お祝い申し上げます。

祖国の命運が決するとき、祖国を守ることは、常に神聖なことでした。

このような真の愛国心をもって、ミーニンとポジャルスキーの兵

は祖国のために立ち上がりました。

ロシアの人々は、ボロジノの草原でも戦いました。

そして、モスクワとレニングラード、キエフとミンスク、スターリ

グラードとクルスク、セバストポリとハリコフ、各都市の近郊でも戦いました。

そして今、あなたたちはドンバスで、われわれ国民のために戦って

くれています。

祖国ロシアの安全のために。

1945年5月9日は、わがソビエト国民の団結と精神力の勝利、そ

して、前線と銃後での比類なき活躍の勝利として、世界史に永遠に刻まれました。
戦勝記念日は、われわれ一人ひとりにとって身近で大切な日です。
ロシアには、大祖国戦争の影響を受けていない家庭はありません。
その記憶は薄れることはありません。
この日、大祖国戦争の英雄たちの子ども、孫、そしてひ孫が「不滅の連隊」の果てしない流れの中にいます。
親族の写真、永遠に年をとらない亡くなった兵士たちの写真、そして、すでにこの世を去った退役軍人の写真を持っています。
われわれは、征服を許さなかった勇敢な戦勝者の世代を誇りに思い、彼らの後継者であることを誇りに思います。
われわれの責務は、ナチズムを倒し、世界規模の戦争の恐怖が繰り返されないよう、油断せず、あらゆる努力をするよう言い残した人たちの記憶を、大切にすることです。
だからこそ、国際関係におけるあらゆる立場の違いにもかかわらず、ロシアは常に、平等かつ不可分の安全保障体制、すなわち国際社会全体にとって必要不可欠な体制を構築するよう呼びかけてきました。
去年12月、われわれは安全保障条約の締結を提案しました。
ロシアは西側諸国に対し、誠実な対話を行い、賢明な妥協策を模索し、互いの国益を考慮するよう促しました。
しかし、すべてはむだでした。
NATO加盟国は、われわれの話を聞く耳を持ちませんでした。
つまり実際には、全く別の計画を持っていたということです。
われわれにはそれが見えていました。
ドンバスでは、さらなる懲罰的な作戦の準備が公然と進められ、クリミアを含むわれわれの歴史的な土地への侵攻が画策されていました。
キエフは核兵器取得の可能性を発表していました。
そしてNATO加盟国は、わが国に隣接する地域の積極的な軍事開発を始めました。
このようにして、われわれにとって絶対に受け入れがたい脅威が、計画的に、しかも国境の間近に作り出されました。
アメリカとその取り巻きの息がかかったネオナチ、バンデラ主義者との衝突は避けられないと、あらゆることが示唆していました。
繰り返すが、軍事インフラが配備され、何百人もの外国人顧問が動き始め、NATO加盟国から最新鋭の兵器が定期的に届けられる様子を、われわれは目の当たりにしていました。
危険は日増しに高まっていきました。
ロシアが行ったのは、侵略に備えた先制的な対応です。
それは必要で、タイミングを得た、唯一の正しい判断でした。
主権を持った、強くて自立した国の判断です。
アメリカ合衆国は、特にソビエト崩壊後、自分たちは特別だと言い始めました。
その結果、全世界のみならず、何も気付かないふりをして従順に従わざるを得なかった衛星国にも、屈辱を与えました。
しかし、われわれは違います。
ロシアはそのような国ではありません。
われわれは、祖国への愛、信仰と伝統的価値観、先祖代々の慣習、すべての民族と文化への敬意を決して捨てません。
欧米は、この千年来の価値観を捨て去ろうとしているようでした。
この道徳的な劣化が、第2次世界大戦の歴史を冷笑的に改ざんし、ロシア嫌悪症をあおり、売国奴を美化し、犠牲者の記憶をあざ笑い、勝利を苦労して勝ち取った人々の勇気を消し去るもととなっています。
モスクワでのパレードに来たいと言っていたアメリカの退役軍人が事実上、出席を禁止されたことも知っています。
しかし、私は彼らに「あなたたちの活躍と共通の勝利への貢献を、誇りに思っている」ということを知ってもらいたいです。
われわれは、アメリカ、イギリス、フランスといったすべての連合国の軍隊に敬意を表します。
そして抵抗運動の参加者、中国の勇敢な兵士やパルチザンなど、ナチズムと軍国主義を打ち負かしたすべての人たちに敬意を表します。尊敬する同志たち!
今日、ドンバスの義勇兵はロシア軍兵士と共に、自分たちの土地で戦っています。
そこは、スビャトスラフやウラジーミル・モノマフの自警団、ルミャンツェフやポチョムキンの兵士、スボロフやブルシロフの兵士、そして大祖国戦争の英雄ニコライ・ワトゥーチン、シドル・コフパク、リュドミラ・パブリチェンコが、敵を撃破した土地です。
いま、わが軍とドンバスの義勇兵に伝えたいです。
あなた方は祖国のために、その未来のために、そして第2次世界大戦の教訓を誰も忘れることがないように、戦っています。
この世界から、迫害する者、懲罰を与える者、それにナチスの居場所をなくすために。
われわれは、大祖国戦争によって命を奪われたすべての人々、息子、娘、父親、母親、祖父母、夫、妻、兄弟、姉妹、親族、友人を悼しみます。
2014年5月に労働組合会館で、生きたまま焼かれたオデッサの殉教者たちを悼しみます。
ネオナチによる無慈悲な砲撃や野蛮な攻撃の犠牲となった、ドンバスのお年寄り、女性、子どもたち、民間人を悼しみます。
そしてロシアのために、正義の戦いで英雄的な死を遂げた戦友を悼しみたいと思います。
1分間の黙とうをささげましょう。
(1分間の黙とう)
兵士や将校、一人ひとりの死は、われわれ全員にとって悲しみであり、その親族と友人にとって取り返しのつかない損失です。
国家、地域、企業、そして公的機関は、このような家族を見守り、支援するために全力を尽くします。
戦死者や負傷者の子どもたちを特別に支援します。
その旨についての大統領令が、本日署名されました。
負傷した兵士や将校が速やかに回復することを願っています。
そして、軍病院の医師、救急隊員、看護師、医療スタッフの献身的な働きに感謝します。
しばしば銃撃を受けながら、最前線で、みずからの命も顧みず戦ってきたあなた方には、頭が下がる思いです。
尊敬する同志たち!
今、ここ赤の広場には、広大な祖国の多くの地域からやって来た兵士と将校が肩を並べて立っています。
ドンバスやほかの戦闘地域から直接やって来た人々もいます。
われわれは、ロシアの敵が、国際テロ組織を利用して、民族や宗教どうしの敵意を植え付け、われわれを内部から弱体化させ、分裂させようとしたことを覚えています。
しかし何一つ、うまくは行きませんでした。
戦場にいるわれわれの兵士たちは、異なる民族にもかかわらず兄弟のように、互いを銃弾や破片から守っています。
それこそがロシアの力です。
団結した多民族の国民の、偉大で不滅の力です。
こんにち、あなた方は、父や祖父、曽祖父が戦って守ってきたものを、守ろうとしています。
彼らにとって、人生の最高の意義は、常に祖国の繁栄と安全でした。
そして彼らの後継者であるわれわれにとって、祖国への献身は最高の価値であり、ロシアの独立を支える強固な支柱です。
大祖国戦争でナチズムを粉砕した人々は、永遠に続くヒロイズムの模範を示しました。
この世代こそ、まさに戦勝者であり、われわれは常に見習い続けます。
われわれの勇敢な軍に栄光あれ!
ロシアのために!
勝利のために!
万歳!


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インフラ攻撃は囮を多用しているロシア軍

2022-12-27 15:13:31 | ウクライナ

以下記事は、locom2 Dayaly:ウクライナ・シットレップ記事で、ロシア側から見たウクライナの状況です。欧米・日本の報道とは真逆に近い報道もあります。概ねこれらの情報はロシア国内で報道され、多くの国民は他の報道と比較、精査しているようです。ロシア国民は日々・リアルタイムで情報を受け生活しているようで、場所によっては生死に関わることでもあり、何よりもありのままの情報が求められると言われています。素人の日本語訳で可笑しな箇所文はスルーして下さい。

 

シットレップ オペレーションZ、2022年4月22日 - locom2 diary

シットレップ オペレーションZ、2022年4月22日 - locom2 diary

VT編集部による Sitrep: Operation Z, April 22, 2022 – Veterans Today | Military Foreign Affairs Policy Journal for Clandestine Services by Nightvision for the Sak...

locom2 diary

 

 

「より多くのミサイル、攻撃計画、砲兵の攻撃士気」

ロシアは12月16日・金曜日の朝、ウクライナのエネルギーインフラに数十発のミサイルを発射、気温が氷点下をはるかに下回ったため、全国の町や都市の暖房システムをノックアウトし、国の電力会社に全面的な緊急停電を課すよう促しました。

ロシアはウクライナ全土の重要なインフラ標的に76発のミサイルを発射、防空はそのうち60発を撃墜したと、ウクライナ軍の最高司令官であるヴァレリー・ザルジヌイ将軍は声明で述べました。

16発のミサイルは目標に着弾しました。

レポートの残りの部分では、これらの未撃墜数は合計で16発以上のミサイルになります?

ウクライナのエネルギー大臣、ヘルマン・ガルシチェンコは9つもの発電施設が損傷したと述べていますとUkrinform通信社は報じています。彼は対応する発電所と送電所が被害を受けたと述べています。
ウクライナ北東部のハリコフでは、10発のミサイルが都市を攻撃し重要なインフラに損害を与えたと地元当局者は述べています。
ミサイルはインフラに損害を与え、ゼレンスキー氏の故郷であるクルィヴィーイ・リーフの中心都市を攻撃しました。

攻撃は明らかにザルジヌイ将軍が主張したよりも大きく、撃墜数は間違っていました。それは引用された編集者にも明らかだったに違いありませんが、そこには言及されていません。

 

ロシア国防省は正確な数字を報告しなかったが、おとりは意図的な攻撃の一部であったと主張しました。

12月16日金曜日、ウクライナの軍事司令部、防衛、産業複合施設システム、およびそれらを支えるエネルギー施設は、長距離、空中、海上の精密兵器による大規模な攻撃を受けました。

攻撃の目的は達成され、目標のすべてのターゲットが攻撃されました。攻撃は外国製の武器、弾薬の移送を妨げ、戦闘地域への予備軍の移動を阻止、武器、軍事装備、弾薬の生産と修理を行うウクライナの防衛企業を停止させました。

ウクライナと西側の防空システムによる攻撃を撃退する過程で意図的に発射されたおとりにかなりの武器弾薬が費やされました。

同時に、アンドルソフカ、プリドネプロフスコエ(ドネプロペトロフスク地域)、およびノボタヴリチェスカヤとニコライポール(ザポリージャ地域)の集落にあるウクライナのS-300防空システムの4つのレーダーステーションが明らかにされ、破壊されました。

ウクライナの防空部隊は上手く機能せず、結果として、地上の民間インフラが損傷しました。

 

ロシア軍は最初にイランが設計した安価なドローンをおとりとして送り、次に実際の巡航ミサイルでフォローアップしています。

最初のラウンドで防空レーダーを誘き出し、2番目のラウンドがこれらを破壊します。

公表されたこれらの説明は、ウクライナ軍が主張する撃墜数が違い、撃墜数が変更されました

ウクライナの参謀本部は土曜日に、ロシアが民間およびエネルギーインフラの標的を狙った複数のロケットシステムから発射された98発のミサイルと65発のロケットを発射したと述べています。

軍は以前、この数字を76発のミサイルとしていましたが、カウントが変更された理由は明らかではありませんでしたが攻撃後の最初の数時間の情報は不正確で、今日も多くの攻撃が行われていました。

ウクライナはすでにさらなる攻撃で危機に瀕しており、土曜日の初めに港湾都市オデッサで新たな爆発が鳴り響き、数時間後に全国に空襲警報が鳴り響きました。

午前中、ウクライナの総司令部は、軍用ジェット機が隣国のベラルーシから離陸しており、ウクライナ全体が潜在的な標的であると警告しました。

土曜日のウクライナ当局者からの初期の報告は、入ってくるミサイルが迎撃されたというものでした。

同国の南部軍司令部は、入ってくる2発のロシアのミサイルがオデッサでの防空によって迎撃され、死傷者は出なかったと述べました。

昨日、ロシアのプーチン大統領は、特別軍事作戦の将来の計画について丸一日説明を受け、金曜日は一日中、特別軍事作戦に関与する軍・合同参謀本部にいました。統合スタッフの仕事と特別軍事作戦の進捗状況について説明を受け、総会を開催、司令官との個別の会議を開催しました。月曜日、プーチンはベラルーシのルカシェンコ大統領と会談します。

 

プーチン大統領は、以前に採択された連邦国家プログラムの実施について詳細に議論しています。

これは、第一に、貿易と経済協力、共同輸入代替プロジェクトに関係しています。

エネルギー分野における協力は、議題の重要なポイントとなり。大統領はまた、安全保障問題に多くの注意を払い、地域と世界の状況について意見交換、新たな課題に対応するための共同措置について議論しました。

ルカシェンコ大統領はベラルーシのためにより安いロシアのガスを望んでいますが、プーチン大統領はベラルーシがロシアとの協力を望んでいます。両方の問題で途中で妥協点が見つかるでしょう。

 

戦争におけるロシアの大規模な作戦の選択肢のいくつかは、ベラルーシからウクライナへの攻撃を含むため、会議は新たな段階となるでしょう。

これは、ポーランド国境から約60キロ離れた場所からウクライナ西部を南北に行動する可能性があります。

目的は、まだ絶えず入ってくる欧米の武器供給を遮断することです。このような策を元・米国ダグ・マクレガー大佐はその動きを支持しています。

別の動きは、ウクライナの参謀長ザルジヌイが述べているように、再びキエフに向かう可能性があります。

電力網が間もなくダウンした場合、列車がほとんど停止するため、西側からの武器の輸送は十分に中断されます。

ロシアにとってキエフは重要ではありません。別の動きは戦争の最後にのみ来るかもしれません。

「作戦全体の主な任務はウクライナを非軍事化、ドンバス地域を完全に解放することです。」それはまだ大きなタスクであり、次の主要な焦点になるはずです。

ロシア軍が現在北上しているマリウポリ南部地域から、現在ドネツク東部の最前線で戦っているウクライナ軍の背後への移動は賢明でしょう。

その後、これらのウクライナ軍は撤退するか、閉じ込められる可能性があります。これらの動きは、過去7年間に作られた東部の要塞化された地域を突破することに伴う死傷者を回避するのに役立ちます。

しかし、そのような動きが起こらなくてもウクライナの非軍事化は起こっています。最前線でのウクライナ軍の破壊は日々続いています。ロシア軍が持っている砲兵は時間とともに増加しています。

バクムットを守る人々にとって、ロシアのより慎重な戦術によりウクライナ陣地への毎日の砲撃が途切れることなく続いているため、ほとんど救済をもたらしません。

都市外では、ロシアとウクライナの戦線が近接、多くの場合、1キロも離れていないため、ロシアは重砲をそれほど使用する必要がなく、代わりに迫撃砲、手榴弾、ロケットランチャーの無限の流れに依存してウクライナの陣地を攻撃しています。

最初のラインを保持する任務を負ったウクライナの兵士にとって、自分の塹壕等が直撃を受けないことを願う以外にやることはほとんどありません。

私たちの第1、および第2防衛線は比較的安定していますが、多大なコストがかかりますと、セキュリティ上の理由から部隊と正確な配置が非公開になっているロシアのイワン氏は述べています。

一部のユニットは単に人を使い果たしています。私が見たところ、たった1回の戦いで、負傷者の数を気にせずに、約10人の男が殺されました。全員が戦場から引き抜かれるわけではなく、横たわっている場所で血を流した人もいました。

このような状況で戦闘力としてのロシアの戦力低下という一般的な信念はすぐに無くなる可能性があります。彼ら(ウクライナの軍事指導部)は、ロシア側が被った莫大な犠牲者について皆に話しますが、バクムット周辺で私が見ることができたものから、物事は彼らにとって多かれ少なかれ結果が出るでしょうと述べています。

ロシア側の旅団と砲兵の間の調整、そして彼らの全体的なユニットの結束の観点から、戦うことがいかに難しいか、彼らはこの分野で非常にうまくやっていると言うことができます。ロシアの消耗攻撃は大きな進歩ではないかもしれないが、効果的であることが証明されています。人員不足のために士気が低下し始めていますと彼は言いましたが、氷点下8度になると士気が良いとは言えませんし、一日中、砲火の下で塹壕に座っていて、あなたに交代する人は誰もいません。和平交渉の開催をいまだに拒否している人々は、この状況とウクライナ軍が毎日抱えている膨大な数の死傷者に責任があります。

 


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