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学校教育に、道徳科目導入を!

2013-11-13 09:29:42 | 道徳等

先日政府は小中学校教育に、道徳科目を追加するとのことです、現在の学校義務教育では道徳は課外等周1回程度であり、学校現場では真剣な教育が行われてなくまったく軽視されています、道徳教育は多感な小中の時期の子供達には極めて重要な教育だと思います。今まで子供たちにとって、人間の心のあるべき姿が家庭、学校、、、何処でも学べない面がありました、学校教育の場で学ぶことは大きな意義があり、本当に喜ばしいことです。
 
 現在の日本を省みれば戦後、道徳、修身等教育が禁止された結果現在のような偏った利権至上主義、弱肉強食等々が蔓延しており、可笑しな経済構造、派遣、非正規、格差社会、いじめ、弱者が立ち直れない社会等々の蔓延を助長した面があると思います。本来の日本人の姿ではないと思います。

 戦後GHQは、特に終戦間際の神風攻撃隊等に大変危惧し、日本人の国、家族を想う心を何とか壊し、GHQ支配に適した国民作りを目指した結果、まんまとその計画通りにことは進み、世界一の支配しやすい日本国を誕生させ、結果は、国民の汗の結晶は国民に還元しない構造が出来上がり、突き詰めれば、道徳心の問題が大きいように感じます。

 話は少し逸れますが、、、本来であれば日本人の手で憲法を作り(GHQが憲法草案は、明確にハーグ国際条約違反です。)主権、義務等々wを明確に国民に認識させ、教育関係法等整備等により子供達に成人前にはきちっとした道徳教育を施し、文化的な国民生活向上を目指すべきでした、現在の日本は、何せ自分さえ良ければ他人はどうでもいい、金がすべて、殺害しても金を得たい、年金欲しさのため死亡届け出さない等々、道徳心なんか何処吹く風です。
 
 戦前の日本人はあるべき人間の心として、二宮尊徳、上杉鷹山等々を一つの理想像としていたようです、少しでも子供たちに、分かりやすいように人間の心等はこうあるべきと道徳規範等を教えることが出来たら、子供たちが大きくなった暁には、もっともっと国民の意思を反映できる、文化的な日本が作れるのは間違いないでしょう。現に世界の国々では日本の偉人たちを(中国でさえちゃんと日本の偉人達の活躍を教えられています。)学んでいます。本家本元の日本は道徳教育規範が無いに等しいです、世界の人達から見れば、子供達に道徳教育を施していないことは理解出来ないでしょう。過去江戸時代に来日した多くの宣教師達は、名も無い一般庶民の道徳心の高さに驚嘆した報告書を数多く自国に送っており、いかに日本が貧しくても庶民にいたるまで道徳心が高かったか知ることが出来ますし、江戸時代でさえ、ちゃんとした道徳規範が存在し、親たちは子供たちに教えていました。

 何か未来に希望が見出せるような政府の道徳教育科目導入案、、、日本の未来は捨てたものではないと言う国になると確信しています。子供たちに施す教育、道徳は、その国の未来を制するといいます!侍のように、あるべき人間の心を理解し、どんなに貧しくても魂は売らない人生を歩みたいですね。
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