極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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拉致問題は幕切れか・・・

2014-12-23 14:54:12 | 拉致

 あれほど新聞等々記事を賑わしていた、昨今の拉致問題は不思議と鳴りを潜めたように思えます。どうして鳴りを潜めたか・・・
 
 代わりに出てきたのは、米国の北朝鮮批判記事オンパレード・・・北朝鮮はソニーサイト等を攻撃等々(北朝鮮の行為という根拠が全く無くどこで確認したか怪しい!米国の専門家でさえ確認できないと言ってるようです。他国の成りすまし攻撃の可能性が極めて強いと言われています。)、どうしても拉致問題解決、行く末の日本との国交回復を阻む国、人達がいると考えるのが自然に思えます。政府内の葛藤・・・敗戦国の厳しさですかね。

 世界で北朝鮮と国交を結んでない国は少ないです!どの程度か是非皆さんも調べてください、北朝鮮ばかりでなく世界はどの国も、見方によれば「腹黒い国」ばかりです、例え同盟国等々でさえ、何も日本周辺国ばかりではないように思えます。中国、北朝鮮等が仮に無かったとしても独立国として軍を整備することは、何も軍国主義でもなんでもないと思います。

 日本ほど、可笑しな憲法のため国益、国民益を無くしてる国は数少ないように思えます、この憲法が一般国民に間接的に実害を与えているように思えます、拉致被害は堂々と弱点を巧妙に利用した典型的な例でしょうし、(憲法上の制約で安全保障が機能しない。)日本国憲法被害者に思えます。
 
 領土等々、周辺国と対立の構図を恒久的に作りたい。北方4島、竹島、尖閣等、実に巧妙に出来ていることを公文書、議事録、電文等で誰でも知ることが出来ます。拉致問題もどうも・・・日本は、安保条約を締結しています、同盟国として重要諸事項等々が米国に同調するのは当然でしょうが、拉致問題のように、国家の尊厳に関わる事案が、当事国以外の第三国の影響(?)で解決できない現実(?)独立国として寂しいです。
 
 本当に何も罪が無い一般人の人たちが理不尽にも拉致されたままなのです!拉致問題の昨今の結果を見れば・・・一部国会議員、一般国民等々は所詮、拉致問題は他山の石に過ぎないと思っているでしょう。自分の家族、子供、孫等が拉致にあったことを考えた場合、本当にに理不尽なことです!今我々が拉致家族に想いを致すことは重要だと思います。我々国民に今誰でもできることは、拉致問題の現在の状況、事実を再認識することだと思います。

 新しい年を迎えようとしています、多くの拉致家族はどのような想いで正月を迎えるでしょう、過去、長きに渡り同じ想いで正月を迎えたでしょう。我々が何気なく家族で過ごす正月、拉致されてる家族のことを茶の間でちょっとだけでも話し合われたらと思います、同じ日本人です。毎年の「総理の年頭挨拶等」で「拉致問題」の話は出ません、残念です。是非今年は総理の年頭挨拶に入れて欲しいですね。拉致家族への想いを込めて。

 拉致問題は戦後日本最大の悲劇の一つでしょう。拉致の真相は何であろうかと思う時がありますが、間違いなく言えることは必ず解決に近づこうとすると、横やりが入る、おそらく拉致問題は解決しない可能性があります、何故なら日、北鮮だけの問題ではないように思われます。北朝鮮単独の国家犯罪ではない可能性が現実味を帯びてきます、拉致問題の真相を知ってるけど、どうにも出来ない、葛藤、敗戦国の厳しい現実かなと思う時があります。

 政府は、拉致被害者の財政的保障等々を、きめ細かく実施すべきだと思います、拉致被害の責任は当然国家等にあります!

 今一度「拉致被害を考える日」の制定を設けるべきです!立法化するくらいの気概が必要です!更に多くの日本人に、拉致問題進捗状況を、わかり易く定期的に新聞等に発表すべきです!このままでは風化する可能性さえあります。

 拉致問題は戦後日本国家最大の悲劇であり、解決には憲法、法律等はこのままでいいのか・・・政府ばかりでなく、国民の大きな覚悟も求められると思います。
日本に生を受け、終る。ごく自然な理想だと思います。拉致問題解決なくして日本の未来はないでしょう。

弱々しい、北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日~16日)・・・国民の多くはこの週間を知りません、TV等に出ることは無い様に思います。この週間は余りにも弱々しすぎます!

是非「拉致問題を考える日」の制定を!
安部政権への期待は大きいと思います。



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