想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

興味深い近現代史

2020-08-24 14:22:44 | 日記・エッセイ・コラム

土曜日の昼に、保坂、関口氏の対談による日本の近現代史の番組があり、録画して毎回見ている。
明治維新以降を、区分けしながら、何があり、その背景はどうだったのかを振り返るのだが、近現代史の歴史的評価は難しく、
あまり深く勉強していないのでとても参考になる。
来月からは、いよいよ自分が生きてきた昭和の時代に突入するようだ。
大正時代は短く、あまり光が当たらない時代であるが、この時代無くして昭和の戦争はあり得ない点からも重要である。
学校で、近現代史を教えるのは難しい点もあるが、工夫をして取り上げるべきだろう。

吹っ飛んだベートーヴェンの生誕250年コンサート

2020-08-22 17:41:54 | 音楽

コロナがなければ、各地でベートーヴェンの生誕250年コンサートが開催されていたはずだが、ほとんど見送られ、レコードで楽しむことになった。
ベートーヴェンの交響曲は9曲あるが、3番(英雄)、5番(運命)、9番(合唱)と奇数番が有名である。
最近、7番がポピュラーになり、偶数では6番(田園)のみポピュラーである。
2番、4番になると、全曲演奏会にでも行かなければ、聴く機会は少ない。
小学生の時でも、ベートーヴェンの「運命」とシューベルトの「未完成」は知っていた。
ベートーヴェン本人に、1番好きな交響曲はと聞いたら、8番と答えたと伝わっている。
不滅の恋人との最も幸せな時期の作曲である。
演奏機会が増えたら、もっとポピュラーになるかもしれない。
また、1番良く書けた曲を尋ねると3番と答えたそうだ。
コンサートがないのが本当に残念だ。

マスコミ報道の真偽

2020-08-21 13:57:13 | 社会・経済

安倍の後継首相候補の報道が多くなった。
第1次内閣の時の突然の退陣があるだけにザワツイテいる。
後継首相の候補のトップが石破で2位が小泉進次郎との報道がある。
小泉のどこを見て後継候補と考えるのか不思議である。
世論調査も、やり方によって誘導することが可能であり、世論形成に都合よく使われている。
政府が出す資料は黒塗りばかりで、情報公開が不十分なので、何が本当かよくわからない。
いずれにせよ、自分の目で正しく判断することの重要さが求められる時代に生きているとの認識が必要だ。


理解しにくい玉木の行動

2020-08-20 08:04:14 | 政治

ようやく国民新党の立憲民主党への合流が決まったようだ。
このところのデタラメナ安倍政権を正すには、強力な野党が必要であることだけは確かである。
ただ、これまでの経過を考えるとそう簡単ではない。
ほとんどの政治家は、国家国民より自分ファーストである。
玉木は、国民の要求を立憲に飲ませ、党の会合で合流に賛成しながら、自分は参加せずに新党を作るそうだ。
いろいろな裏があり良くわからないが、党として決定した代表であるなら、一旦合流したうえで離党するのが筋ではないのか?
新党を作って支持を得られると考えるのは甘い。

TVでしか見られない非公開の場所

2020-08-19 14:52:09 | アート・文化

外出ができないので、TVで寺社仏閣の番組を見る機会が多い。
TVでなら、普通個人で訪れてもとても入れないところや非公開の仏像などを見ることができる。
京都を取り上げる番組が多いが、先日、上賀茂神社と下賀茂神社を取り上げていた。
京都で学生生活を過ごしながら、上賀茂神社は訪れたことがない。
葵祭で有名な場所なので、何度もTVには登場しているが、本殿の様子を見るのは初めてである。
下賀茂神社は何度か訪れているが、宮司の案内であらためて見ると、気付かなかったポイントが多々ある。
仏像も4K、8Kの映像で見ると感じ方も異なる。
やはり、自分の目で本物を見たい気もするが、これも一つの手段なのだろう。