想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

親戚での相続トラブル

2020-08-13 10:00:44 | 日記・エッセイ・コラム
世の中では、相続トラブルは日常茶飯事であるが、身近でも発生している。
私も、叔母が亡くなったときに、遺言書で遺言執行管理人に指定され、相続問題を処理した経験がある。
先ず、大変なのは、法定相続人を確定して「遺産分割協議書」に同意してもらうための手続きである。
いとこの子供で全く知らない者や海外に在住しているなど、連絡を取るだけでも簡単ではない。
もちろん自分だけではできないので、司法書士に依頼する。
遺言で赤の他人への遺贈が含まれており困惑したが、故人の意思を尊重して、多少手間取ったがトラブルなく無事に終えることができた。
今回の相続トラブルは、法定相続人が兄弟二人だけなので比較的簡単なのだが、遺言ですべてを長男に相続するとしたので発生したものである。
どうやら、遺留分で解決するようだが、これまで仲の良かった兄弟に亀裂を生じさせたようだ。
初盆が来るが、これでは成仏できないのではと気になる。