コロナがなければ、各地でベートーヴェンの生誕250年コンサートが開催されていたはずだが、ほとんど見送られ、レコードで楽しむことになった。
ベートーヴェンの交響曲は9曲あるが、3番(英雄)、5番(運命)、9番(合唱)と奇数番が有名である。
最近、7番がポピュラーになり、偶数では6番(田園)のみポピュラーである。
2番、4番になると、全曲演奏会にでも行かなければ、聴く機会は少ない。
小学生の時でも、ベートーヴェンの「運命」とシューベルトの「未完成」は知っていた。
ベートーヴェン本人に、1番好きな交響曲はと聞いたら、8番と答えたと伝わっている。
不滅の恋人との最も幸せな時期の作曲である。
演奏機会が増えたら、もっとポピュラーになるかもしれない。
また、1番良く書けた曲を尋ねると3番と答えたそうだ。
コンサートがないのが本当に残念だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます