想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

財務大臣の責任は170万円相当

2018-06-05 11:39:27 | 政治

森友問題に絡む財務省の処分が発表された。
処分内容は、新聞報道の通りである。
日大のアメフト問題は、選手一人が3週間の怪我をして、その責任者である内田監督は、監督はおろか、大学の常務理事も辞任している。
マスコミは、連日のようにトップで取り上げ、世間の風当たりの影響が大きかったようだ。
財務省の文書改ざん問題では、自殺者まで出ているが、取り上げ方は小さい。
何らかの圧力が働いているのだろうか。
行政の長たる首相は、口先だけで、何ら責任を感じていないようだ。
これで一件落着などとんでもない。
第3幕では、どんなドラマが展開するのだろう。
乞うご期待。

文学座の怪談 牡丹燈篭

2018-06-03 19:22:12 | アート・文化

チケット購入のポイントが貯まって、実質半額で見ることが出来るので、文学座の怪談 牡丹燈篭のチケットを購入した。
実は、クラリネットのストルツマンの演奏会とどちらにしようかと迷ったのだが、ポイント利用なので、普段あまり購入しないジャンルのチケットを購入することにした。
牡丹燈篭は、確か、かなり以前に一度見た気がするし、落語で、園生の怪談話を聞いたことがあるので、物語の展開は判っている。
実は、文学座の公演は、これまであまり観たことがない。
従って、出演者についても、ほとんど知識がない。
さて、公演の内容であるが、場面の転換や情景の演出も見事で、中々見ごたえがあった。
いろいろな新しいことに興味を持ち、好奇心を持ち続けると脳を活性化するそうで、これからも、新しいジャンルに関心を向けることにしようと思う。

大阪地検の佐川不起訴決定のタイミング

2018-06-02 10:35:49 | 政治

森友問題に対する地検の捜査には、以前から疑問があった。
今回の決定も、起訴猶予で逃げるかと思ったが、不起訴まで踏み込んだのは少し驚きである。
政権を意識した籠池夫妻のあれだけ長期の拘留も不自然で、人権侵害に当たるのではとさえ思える。
佐川は、国会の証人喚問で、起訴される恐れを理由に証言を拒否しており、本人が、起訴されることを認識していたことになる。
地検もやはり忖度かと、国民に検察不信、ひいては司法不信を抱かせた責任は重い。
本質的な改ざんではないというが、これが無罪であれば、行政は成り立たない。
日大アメフトの問題に世間の関心が向いているスキを突いた決定に見える。
アメリカのような、忖度しない独立検察官の制度が必要なのだろうか。
検察審査会を経て、裁判を通じて実態が明らかになることに期待しよう。

マンションの大規模修繕

2018-06-01 11:03:22 | 社会・経済

現在、私の住むニュータウンでは、大規模修繕の下水道配管の修繕工事が行われている。
このニュータウンは、鹿島建設がコンペに入選して、1980年から、順次建設が進められたので、既に35年以上が経過している。
幸い、計画的に大規模修繕が実施されているので、建物自体は、100年持つだろうとのことである。
場所によっては、修繕積立金の不足で、老朽化が進んで問題になっているものも多いようだ。
高度成長期に建てられたニュータウンは、高齢化と老朽化で、ゴーストタウン化するところもあり、大変なようだ。
工事は、各階段ごとに、2日間、水の使用が制限される等、不便が多く、何年に一度のことなのでやむ得ないが、それでも日程でもめている。
高層棟でも13階なので、外壁工事もさほど難しくはないだろうが、現在、乱立しているタワー・マンションが、修理の時期に入ったら、どうなるのだろう。
将来のことを考えていない建造物の如何に多いことか。