想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

春の大雪

2018-03-22 12:49:48 | 社会・経済

天気予報では、みぞれであったが、何と春のお彼岸に雪が降った。
桜の開花情報も届いている中での雪である。
桜も、さぞビックリしたことだろう。
若い時なら、桜に雪の写真を撮りに出かけようと思うところだが、もうその元気はない。
東京近郊の山に出かけていた13人が下山できなくなり、救助を求めているとのニュースが流れていた。
大雪になるとの天気予報の注意を無視したのだろうが、全く迷惑な行為と言える。
花見のタイミングも難しそうだ。

佐川、証人喚問で何を喋るか

2018-03-21 12:02:51 | 政治

世論調査の支持率低下を受けて、佐川の証人喚問をやらざるを得なくなった。
世論調査も、まんざら、無駄でなかったと言うことか。
佐川がどこまで喋るか、興味深い。
佐川は、自分が責任をかぶる覚悟はしていたと思われるが、トカゲの尻尾きりで、自分だけが実刑判決を受ける恐れにどう対応するか。
可能性が高いのは、訴追の恐れがあるのでと、証言を拒否することだろう。
大田理財局長は、この問題を上手く乗り切れば、今後、主計局長、次官の道を歩くのだろう。
迫田元理財局長の後始末をさせられた佐川も気の毒だが、大蔵省に入省したときの大志を思い出せば、違った選択があるだろう。

ずさんな年金事務

2018-03-20 10:14:33 | 社会・経済

数年前、年金が大きな問題になったが、又、年金の支払いミスが問題になっている。
そして、今度は、年金機構から、入力事務を受注した企業が、500万件の事務を、中国の企業に下請け再発注していることが明るみに出た。
今のところ、個人情報の流出は確認されていないと言うが、個人ナンバー他の重要な個人情報であり、今後、悪用される懸念がある。
この企業の名前は公表されていないが、重大な契約違反であり、なぜ、このような企業に発注したのか、発注金額は、特定議員との関係はないか等、調査して公表すべきである。
厚労省の監督責任も大きい。
最近、官庁の不祥事が多すぎる。
財務省の公文書改ざんは言うまでもなく、文科省の加計学園の認可がらみの問題、先日の教育への不当介入他、数え上げればきりがない。
官僚組織は、時の内閣との関係が影響する。
どこかに問題があるのだろう。

AI囲碁の進化

2018-03-19 11:43:32 | 囲碁

囲碁チャンピオン・シップが開催されている。
この世界最高レベルの対戦でも、AI囲碁の着手が多く参考にされている。
面白いのは、解説者が、AIの次の着手の予想を参考にしたり、AIの形勢判断が示され、どうやら、それが実に正確であることである。
アルファ碁が、最強棋士を破って驚かせたのは記憶に新しいが、それよりも強い「アルファ・ゼロ」が現れたそうだ。
そして、この二つのAI囲碁同士の対戦が行われているが、アルファ・ゼロが勝利している。
アルファ碁は、人間の対局を参考にして進化したが、アルファ・ゼロは、AI囲碁同士の対局のみで進化したというから、全く別物である。
AIというのは、今後どこまで進化するのだろう。

潮目が変わった?

2018-03-17 10:47:51 | 政治

この秋の自民党の総裁選での安倍の3選が確実と見られていたが、潮目が変わったかもしれない。
昨年2月、森友問題が浮上したとき、ブログで「出来レースか」と書いたが、どうやらその様子を呈してきた。
同時に、安倍は、取り下げるくらいの決断が必要とも書いたが、あの時そうしておれば、こんな問題に発展しなかっただろう。
文科省が、前川前事務次官の講演を妨害するような馬鹿な行為に出た様であるが、加計学園問題への波及に神経を尖らせている証拠であろう。
まるで、戦前の憲兵による演説規制を思い起こさせ、「共謀罪法」で恐れた拡大解釈の懸念が浮上する。
もはや、彼らの「適正な処理」は、自分に都合の良い「適正」でしかない。