数年前、年金が大きな問題になったが、又、年金の支払いミスが問題になっている。
そして、今度は、年金機構から、入力事務を受注した企業が、500万件の事務を、中国の企業に下請け再発注していることが明るみに出た。
今のところ、個人情報の流出は確認されていないと言うが、個人ナンバー他の重要な個人情報であり、今後、悪用される懸念がある。
この企業の名前は公表されていないが、重大な契約違反であり、なぜ、このような企業に発注したのか、発注金額は、特定議員との関係はないか等、調査して公表すべきである。
厚労省の監督責任も大きい。
最近、官庁の不祥事が多すぎる。
財務省の公文書改ざんは言うまでもなく、文科省の加計学園の認可がらみの問題、先日の教育への不当介入他、数え上げればきりがない。
官僚組織は、時の内閣との関係が影響する。
どこかに問題があるのだろう。