想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

春、3月

2013-03-06 10:06:49 | 社会・経済

 

早いもので、もう3月になった。

 

今年は雪も多く、寒い日が多かったので、出かけることが少なかった。

 

それにしても、北海道の吹雪の様子をニュースで見ると、本当に大変だなと思う。

 

今年の風邪は、それほどひどくはならないが、いつまでも、ぐずぐずとすっきりしない日が続いた。これも年のせいかもしれない。

 

このところの話題は、もっぱら、日銀総裁の人事であったが、候補も決まり、国会で所信表明が行われた。

 

新聞報道を読む限りでは、黒田氏は適任者の一人なのだろうが、折角、国際的な機関で活躍している人物を途中退任させるのは、中国がいろいろな国際機関のポスト獲得に意欲を燃やしている時だけに、多少気がかりではある。

 

グローバル化と口で言いながら、国際機関で活躍できる人材の育成が遅れているし、一般的にその評価があまり高くないのが実情である。

 

日銀の人事は、総裁、副総裁のバランスが求められるが、副総裁候補の岩田氏についてはあまり知らない。

 

2%の物価上昇が2年で実現できなかった場合、辞任で責任をとるとのことだが、パフォーマンスは期待していない。

 

安倍首相の受けは良いようだが、任期が5年間であるから、経済情勢もいろいろ変化するだろう。組み合わせは、これでよいのだろうか。

 

米国では、株価が5年ぶりの高値を更新する中で、財政の強制削減の期日になった。

 

景気が回復に向かっている間はなんとかなるが、いったん下降へ向かうと、大変なことになるリスクを含んでいる。

 

「アベノミクス」とやらで、多少浮かれている感があるが、実効を上げる時間的余裕はさほどないと考える必要がる。

 

生活に身近な物価は、すでに上がり始めている。給与が上がるのはいつになるのだろう。

 

物価だけ上がったなんてことにならないように願いたいものだ。