想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

E-TAXで確定申告

2012-02-24 15:15:13 | 社会・経済

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平成23年の確定申告をe-taxで済ませた。

昨年初めて利用し、2回目であったので、比較的スムーズに終了した。

間違えて入力すると、指摘してくれるのでとても安心である。

昔、税務署に出向き、長時間待たされ、チェックを受けて、提出した時に比べれば、本当にウソのようである。

我々の年代と異なり、今の若い人は、パソコンに慣れているので、多分、簡単にe-taxを使いこなすであろう。有給休暇を取って、税務署に出かけなくて済むなら、会社任せでなく、自分で確定申告をする習慣ができ、税に対する認識も深まることになるだろう。

もっと普及に努力すれば、税務署の業務も効率化され、余力を脱税の摘発に向けることができる筈だ。

最近の話題は、「税と社会保障の一体改革」であるが、公平性を保つには、国民背番号制が必要になるのだろう。

戦前を知っている者には、国にすべてを把握されることには抵抗があるが、生活保護者他、弱者を救済するには、やむ得ない制度かもしれない。

そのためには、政府への信頼が前提になる。

年金暮らしになり収入は大幅に減ったが、税金が少額になり、厚生年金他の負担がなくなると、可処分所得としては意外に圧迫感がない。

消費税の増税について、街の声の不満ばかりが放映されているが、日本のように貧富の差なく医療を受けられる国はどこにもない。

銀座あたりでランチに店へ入り、年金暮らしと思える女性で混雑しているのを見ると、年寄りも、給付に見合う負担をするのは当然という気がする。

今年は、梅の花の開花が遅いようだが、それでもチラホラ咲き始めたようだ。春はそこまで来ている。