見事な投手戦で、結局、0対0で延長引き分けとなった。
3塁コーチのミスがなければ、1対0で阪神が勝っていた試合だろう。ノーアウト2,3塁だから、100%の確率でなければ、走者を止めるのが当然であるが、阪神打線が打てないので、それがあせりになったのだろう。
第2戦も、1点ビハインドの、1アウト満塁の采配にも問題がある。城島より、バントもできる関本をピンチヒッターに使うべきで、予感通り、ダブルプレーで最悪の結果になり敗れた。
監督やコーチの判断ミスが続くと、今シーズンが思いやられる。
先日、巨人ファンはストレスがたまるだろうと書いたが、阪神ファンも同様だ。
開幕1ヶ月が過ぎ、各チームの戦力が見えてきた。
中日は、落合前監督が、きちんとチーム作りをしたのだろう。監督が交代して、どうなるだろうと思ったが、山本投手の復活もあり、最後まで優勝戦線に残りそうだ。
ヤクルトは、青木が抜けたが、しぶとさは相変わらずで、小川監督はなかなかのものである。
広島は、投手力は良いが、栗原が怪我をし、打力不足を足で補う必要があるが、打の補強が必要でないか。
DeNAは問題外。
さて、巨人だが、先発投手は良く、打線も良い。抑えの投手にやや不安があるが、戦力は充分で、問題は選手の起用法だろう。
ひいきチームの阪神はどうであろうか。
大きな補強もなく、シーズン入りしたが、昨年活躍しなかった、城島、金本、小林、安藤、久保田に加え、新人の伊藤が活躍すれば、そこそこやれるはずだが、今のところ、安藤以外は今一つである。
チャンスに打てない新井は相変わらずだし、ブラゼルも穴が多すぎる。
優勝戦線に残るためには、長打力のある4番を打てる右打者のサードを補強し、新井をファーストにコンバートすることが一つの案である。
キャッチャーのできない城島は魅力がないし、小林は長いインニングのリリーフで自信をつけさせるべきであろう。
正捕手の藤井がケガをしたが、小宮山は良くカバーしているし、筒井もがんばっている。
さて、シーズン終わりまで楽しませてくれるだろうか。
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