想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

いじめと犯罪の境界

2012-07-17 14:13:07 | 社会・経済

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非常に残念なことだが、いじめといじめによる自殺の記事が氾濫している。

 

いじめは、昔から、子供の社会だけでなく、一般社会でも行われてきたが、最近の子供のいじめは、犯罪との境界線を越えているようである。

 

私も、言葉が通じなくて、よそ者としていじめられた記憶があるが、いじめられた経験のない者はむしろ少ないだろう。

 

根本は、日常の教育にあるのだろうが、それだけで解決するとも思えない。

 

日常目にするアニメやテレビの中で、暴力が氾濫し、違和感がなくなっているのも一因だろう。

 

大津の事件は、新聞記事だけでは、真相は判らないが、教育長や校長の記者会見を見る限りでは、これでも、教育に携わる者かという気がする。

 

教育現場に警察が入ることは、本来自粛すべきであるが、今頃という感もする。

 

一番の驚きは、アンケートを読みながら、シャーシャーと気がつかなかったと云っていることである。

 

自分達に都合の悪いことは見ぬふりをするという保身以外の何物でもない。1人でも、2人でも、おかしいと云う教師はいなかったのだろうか。

 

以前から、教育委員会には色々な問題点があると指摘されているが、原子力村と似ているようだ。

 

いじめを無くすには厳罰が必要との意見も出ているが、ここまで悪質になると、やはり犯罪として処置せざるを得ないようだ。

 

刑務所の生活の方が、苦労して働いている人間より快適な生活だなど云われない社会にしなければならない。

 

悪を救うことも必要だが、善を守ることが優先されるべきであろう。

 


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