日本の防衛費の増強について、世界はどのように見ているのだろうか。
「灯台下暗し」で、岸田は当然のように思っているのだろう。
タイム誌が取り上げたように、日本の軍事強国化については、厳しい見方もあることに気付くべきだ。
日本人でも、太平洋戦争を経験した多くの者は、現在の動向に懸念を持っている。
(安倍や岸田のように)戦争を知らない者ばかりになった時が怖いと言っていた自民党の重鎮政治家がいた。
歴史を振り返っても、軍事強大国になると戦争がしたくなるのが常だ。
軍事費を増大すれば、国土を守れると思うのは、麻薬のようなものかもしれない。