想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

JR事故とリスク管理

2016-11-08 20:14:06 | 旅行記

大学時代の友人たちと久しぶりに1泊同窓会旅行に出かけた。
プランより1時間ほど早く、帰路に着くべく清水駅に着いた。
東京組は、東海道線で三島へ出て新幹線に乗るか、静岡へ戻り新幹線に乗る方法がある。
料金は前者の方が安いが、ひかりの連絡があれば、後者の方が早い。
ホームで待っていると、4分ほど前に、隣駅との間で人身事故が発生したとの放送である。
さて困った。
駅員に聞いても、状況は全く判らないという。
警察の検証等を考えると、とにかく静岡駅へ戻ることを考えるべきと判断した。
① 代替輸送はやらない。
② 清水駅から静岡駅行きのバスはない。
③ 私鉄があり、新清水から新静岡へ行けるが、JRとは駅が離れている。
とにかく、③を選ぶのが最善と判断した。
情報は我々が1番早く、まだ混乱していないので、すぐタクシーで新清水駅へ向かった。
新清水から新静岡までは予想外に時間がかかった。
新静岡へ到着したら、ひかりの発車まで15分しかない。
徒歩で10分ほどというが、初めてのところでは難しいかなと話していると、地元の人が、自分もJRへ行くので一緒に行きましょうと声をかけてくれた。
最短の近道を通って、無事静岡駅に着き、ギリギリでひかりに乗車できた。
結果的には、ラッキーなことに当初のプランとあまり変わらずに帰宅できた。
運行再開までに1時間半以上かかったようで、即、判断しなかったら、帰宅は随分遅くなっていたようだ。
事故時の対応の良い経験をした。

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