このところ、TVでオリンピック関連の予算が取り上げられる機会が多い。
1年ほど前、「オリンピックに群がるハイエナ」とのタイトルで、ブログを書いた記憶がある。
今回はボート会場が取り上げられていた。
69億円の当初予算が、1038億円に膨れ上がり、491億に修正されたものの、付け替えられた橋の移転予算を含めると800億円を越す。
アスリート・ファーストといいながら、ボート会場は湖が普通であるが、今回の会場は海だという。
会期が、台風シーズンであり、もし、やって来たら、どうするつもりなのだろう。
リオ・オリンピックでは、ブラジルの国土は広いので、日本とは比べ物にならない離れたところに会場がある。
東京オリンピックで使用した埼玉県の戸田コース、彩湖を再整備して使用しても、それほど遠くはない。
同じような不明朗な予算が、他の会場でもゴロゴロしている。
組織委のメンバーを入れ替えて、ゼロから見直すぐらいのことが必要なようだ。
同時に、利権の構造を情報公開すべきである。
どこまで出来るかな。
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