本来なら、自民党に対抗する野党第1党の代表選は、もっと脚光を浴びても良いはずだが、TVでもほとんど取り上げられない。
米国の大統領候補の予備選と比べても、あまりにも寂しい。
トランプの場合、意識的に注目される発言をして、予想外にも共和党の大統領候補になってしまった。
大統領の本選でも、意外な善戦をするかもしれないとも言われている。
自民党の総裁選は、実質的に首相を選ぶことになるので、注目度が高いのはやむ得ないが、
TV、新聞共に露出度が低いことに対しての工夫が必要だろう。
しかし、地方組織の弱い民進党にとっては、党への理解、認識度を上げるためには良い機会であり、代表選を実施する意味はある。
報道機関の姿勢にも問題があるように思える。
つまらない芸能関係の事件には多くの時間を割くが、視聴率を稼げないことには関心を示さない。
啓蒙という重要な視点があることを忘れているようだ。
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