ある程度予想されていたことではあったが、自民の圧勝で終わった。
小選挙区は、民主+維新+未来の合計票で自民と拮抗していたのだから、小選挙区で民主が負けるのは当然である。
それにしても、投票率は60%を切り、前回より、1000万人以上が棄権をしたというのは意外であった。
これだけいろいろな問題があるのに、0.5票の価値しかない投票など馬鹿馬鹿しいと思ったのだろうか。
違憲状態のまま行われた選挙にどんな判決が出るのであろうか。
自民党への比例の投票率は27%で、これだけの議席を得る選挙制度は民主主義といえるのだろうか。
自民の議員の中には1位の50%の票も取れなくて比例で復活当選している例がある。
粗製乱造議員の誕生である。
9月の総裁選の時に、たった200人の議員で総理を決められてはたまらないと書いたが、どうやらそのようになった。
自民党が総裁選で全国選挙運動をやっているのに、民主党は議員だけで代表を選ぶ神経を疑うと書いたが、これでは選挙で勝てるわけがない。
予想通り、離党した小沢一派は惨敗に終わった。選挙のプロと言われた小沢にしては大誤算だろう。
自公で3分の2を制し、どんな風に進めるのだろう。次の参院選がとても重要になる。
TV情報によると、前回のお友達内閣の再現のようであるが、どの程度成長したか見ものである。
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