複合ノーマルで銀メダルに終わった渡部に絶好のチャンスが巡ってきたと誰もが思っただろう。
複合ラージヒルでは、解説者の荻原が、ジャンプで20秒の差があれば、勝てただろうというハンデを獲得し、トップ・スタートとなった。
ところが、始まってみると、駅伝でもそうだが、追いかけるほうが有利になるケースが多々ある。
おまけに、ドイツは、スケートのパシュートやツール・ド・フランスのように3人のチームで力を合わせて追いかけるので、益々有利になる。
ワールド・ツアーは個人競技だが、オリンピックとなると、個人を犠牲にして、国としての成績を優先することが出来たのだろう。
結果的に、金、銀、銅を独占したのだから、残念ながら、お見事と言うほかない。
女子のパシュートでは、見事なチームワークを発揮してくれることを期待しよう。
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