ボクシングでは、多額の金を得ると、闘争心が低下するといわれている。
いわゆるハングリー精神である。
裕福になると、あんなきつい減量はもうたくさんと思っても不思議ではない。
チャンピオンになるより、その地位を維持するほうが難しいといわれるゆえんである。
昨年、マラソンで、日本新記録を出したとして、1億円もの賞金が出たのには驚いた。
日本新記録でも、世界水準に比べると、優勝にはまだ程遠い記録である。
マラソン大会の優勝賞金はゴルフ等に比べると少なく、あのきつさに比べると分にあわない種目である。
久々に、マラソンに期待が高まっている中、東京マラソンに話題の大迫が出場し、注目されたが、途中棄権した。
9月のオリンピックの出場権をかけた大会への調整段階ではあるが、多少気になる結果である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます