NHK囲碁トーナメントでは、対局中に囲碁AIの形成判断が棒グラフで表示されるようになった。
90までは小差で逆転もあると言われるが、見ている方は、70を超えるとかなり優勢に見える。
先日の井山―高尾戦では、中盤の振り替わった段階で、一気に高尾有利になったと思えた。
一時は、高尾の評価が96まで上がり、大差の中押しかと思ったが、終わってみると、なんと高尾の半目勝ちであった。
正しく打てば勝ちと言われても、アマチュアはそうは行かない。
それにしても、見事な熱戦であった
山下が勝ち上がり、久しぶりに二人の対戦が見たいものだ。