プーチンがウクライナへの侵攻を始めた。
国境に戦車を集め、ゼレンスキー政権にNATO加盟を止めさせる圧力をかけるのかと思っていたが、一気に侵攻したのは驚いた。
時計の針を100年戻した感がある。
映像でロシアの戦車を見ていると、第2次世界大戦の終戦時に、家のすぐ近くに進攻してきた大量のロシアの戦車の隊列を思い出す。
ロシア兵に土足で家の中に入られ、家から追い出されたことは鮮明な記憶である。
アメリカが大量破壊兵器保有を理由にイラクに侵攻したように、ウクライナの核保有疑惑を理由にロシアが進行することは考えられた。
当時と異なるのは、提灯行列をして祝った日本と異なり、ロシア国内の多くの場所で戦争反対のデモが起きていることだ。
戦力を考えると、キエフの陥落は時間の問題だ。
沖縄の悲劇を繰り返さないよう、ここは一旦「負けるが勝ち」を選ぶべきだろう。
ウクライナに平穏な日々が早く戻ることを願うばかりだ。