想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

老後の生活費はいくら必要か

2019-03-11 09:36:05 | 社会・経済

人生100年時代といわれ、老後の資金の話が話題に上ることが多くなった。
証券会社のセミナーも盛んで、65歳で定年退職し、老後資金として、2、3千万円が必要となり、運用が必要だと勧められる。
総務省の家計調査(2017年)によると、65歳以上の世帯主の可処分所得が、 約18万円であるのに対し、支出は23.4万円で、毎月、5.4万円の赤字とのことである。
持ち家かどうかで大きく異なるが、住居費、月13672円となっているが、とてもこんな額ではないだろう。
光熱・水道費、21028円というのも、我が家と比べると、雲泥の差である。
又、自動車関連費の15388円は、車を保有すれば、とても無理な数字である。
となると、絶望的になる。
今後高齢者世帯が増え、一体、どんな社会なるのだろう。
特別な贅沢はしていないが、定年後も、経済的な心配なしに生活していることに感謝せねばならないのだろ。