富士山の大規模噴火の検証結果が発表された。
以前から、「もし、富士山が噴火したら?」との話題は、何度となく繰り返されているが、政府が、このような形で発表するのは初めてであろう。
随分前だが、浅間山が噴火したとき、関東地方にも灰が降ったことがある。
降灰量はわずかであったが、車のフロントガラスに灰がこびりつき、苦労した記憶がある。
今回の予測では、首都圏でも、1cmほど積もる可能性があり、もし、そうなると、相当の混乱に陥るだろう。
日本は、火山国であるから、地震と噴火は起こりうるものと考えねばならないが、地震はともかく、噴火による降灰については、あまり想定しておらず、実生活への影響は地震より大きいかもしれない。
情報関係の機器が使えなくなった時、どんな状態になるのだろうか。