想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

統計数字をどう読み取るか

2019-03-07 10:33:03 | 社会・経済

厚労省の統計問題が、連日、国会で審議されている。
これが森友,加計の安部政権でなかったら、ここまで問題にされる必要はなかったのだろう。
振り返ると、GDPの数字を大きくするために、安倍政権下で、意図的な変更も行われている。
人口統計のようなものは、比較的単純である。
統計は連続性が重要だが、物価統計のように、調査品目やウエイトが変化してくるのはやむ得ないし、また、必要である。
時代の変化に対応して、米にパンが加わり、米のウエイトが減るように、調整を加えながら、継続して行く必要がある。
従って、重要なのは、統計数字を、どう読み、どう判断するかである。
ただ、政権が、情報操作のために、統計を利用するのは筋違いである。