１１月２２日は、「いい夫婦の日」で、「夫婦に関するアンケート」調査が公表されている。
その中で、「夫婦は円満ですか」の回答は、とても円満が２５％、まあ円満が５０％で、合計すると７５％ととても高い。
とても結構なことだが、普段いろいろなところで見聞きしているものとは少し違うようだ。
最近は、結婚したくない人の比率が高いようだが、こんなに円満な夫婦が多いなら、結婚したいと思う人がもっと多くてもおかしくないと思うのだが。
更に、「生まれ変わったとしたら、今のパートナーを選びますか」の質問に、もちろん選ぶが、３６％、どちらともいえないが、４１％、別の人を選ぶが、２３％となっている。
ただ、男女別で見ると、男性は、４２％、４２％、１７％に対し、女性は、３１％、４０％、２９％である。
円満な夫婦が多いわけだから、「別の人」の比率が低くなるのは予想できる。
しかし、「どちらともいえない」の意味するものは、不可能な仮定の質問に対するもので、本音は、できたら、別の人の方に近いのではないだろうか。
たとえ、円満で満足していても、生まれ変わったら、初恋の人と思う比率がもっと高くても良いような気がするのだが・・・
波風を立てても仕方がない質問に女性の方が正直なようだ。