米国大統領選が終わり、予想外の結果となった投票動向の分析が始まっている。
既に選挙結果が出たことで、出口調査の結果に実態が表れている。
人により、いろいろな見方があるだろうが、意外だが、やはりそうなのかと感じさせるものがある。
白人男性がトランプに投票し、白人女性もクリントンより、トランプに投票していることだ。
背景に白人の経済的な地位低下への焦りと急激な女性進出に対する反発があるような気がする。
白人女性は、トランプの暴言も、自分たちに対するものでなく、人種差別に対するものと感じていたのではないだろうか。
トランプの発言は、内心では、仲間内で普通に喋っていることが、表面化しただけと感じているのかもしれない。
女性初めての大統領の誕生期待も、８年前に比べると、熱は冷めていた。
それだけ女性の進出が既に定着しているということだろう。
トランプの勝利宣言は、全く普通である。選挙戦のためだけだったとは思えないが・・・