想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

あらためて洪水被害の大きさに驚き

2015-09-14 16:46:51 | 社会・経済

洪水被害といえば、ハリケーンによるニューオーリンズの洪水を思い出す。
市の半分ほどが水につかり、ジャズの好きな私にとっては、かなりショックで、プリザベーション・ホールはどうなっただろうと心配したものだ。
常総市はいまだに水に浸っているが、TVで人災ではないかとのレポートをしていた。
長年、自然堤防として住民を守っていたものを、ソーラー・パネル設置企業が土地を買い取り、削って設置したのが一因かもしれないとのことである。
驚くことに、1級河川の管理責任のある国土交通省は自分たちの管理範囲外と言っているそうだ。
ソーラー・パネルの設置には届け義務も無く、ノーチェックと言うのが現状のようで、あちこちでトラブルも発生している。
山を削って設置しているところなど、全国に危険な箇所がいっぱいあるようだ。
市長はまさか決壊するとは思わなかったと言っているが、福島原発と同じく「まさか」である。
これでは、国民の生命、財産を守る責任のある現政府のやっていることに、国民の信頼は得られないだろう。