想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

OB新年会

2015-01-20 15:13:22 | 日記・エッセイ・コラム

退職した会社のOB新年会が、毎年帝国ホテルで開催される。
退職者が増え、長生きになっているので、年々出席者が増え、出席者は約800人である。
したがって、帝国ホテルの孔雀の間も、ほぼ満杯になる。
出席者の基準を変えたのか、今年は女性の姿が目立った。
ヴァイキング形式だが、特に、寿司は人気で、例年長い行列になる。
特にどうといったことはないのだが、出席者同士、お互いの元気を確認することになる。
配られた出席者名簿に、去年1年間に亡くなった物故者欄がある。
ああ、彼も亡くなったかと知ることになる。
また、誰それが来ていないが、どこか悪いのだろうかと話題になる。
年寄りが元気で、年男の挨拶は、72歳から84歳になった。
これだけ年寄りが元気だと、若い人は出席しにくいのか、後期高齢者のほうが多数を占めている。
自分が所属していた部署がなくなったり、部門の売却や統合で随分変わるのは当然であるが、やはり寂しいものだ。
こういう催し物からの引き際は、いつが妥当なのだろう。