想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

京都人の密かな愉しみ

2015-01-08 10:38:39 | 日記・エッセイ・コラム
「京都人の密かな愉しみ」という表題に惹かれて番組を視聴した。
京都は、学生時代に宇治に1年、銀閣寺前に3年下宿して過した。
勉学の合間に、出来るだけ、寺社、庭園、歴史にゆかりのある場所を訪れ、京都の文化、歴史触れてきたつもりであるが、やはり表面的で、京都人の真髄に触れたとは云いがたい。
京都の友人の家を訪問したり、家庭教師で中京区の町屋へは行ったことがあるが、あまり覚えていない。
この番組はフィクションであったが、随所に京都人の姿を見ることが出来、とても興味深かった。
私が過ごした昭和30年代は、今ほど観光客も多くなく、静かに愉しむことが出来た。
「ぶらタモリ」という番組でも京都の大プロジェクトを取り上げていたが、疎水については知っていたものの、秀吉の「お土居」についてはまったく知らなかった。
当時非公開の桂離宮、修学院離宮、京都御所や島原の角屋、ほとんど訪れる人もいなかった曼朱院、法然院ほか、いろいろ訪れたが、京都には知らない魅力がいっぱいある。
今年は「京都ぶらり旅」をしてみたいものだ。