楽しみにしていたNHK杯囲碁トーナメントの決勝を見ようとすると、高校野球が映し出された。
シマッタと思ったが、後の祭り。毎週録画にしているので、毎年のことで、注意していたのだが・・・・
好調の井山6冠も準々決勝で高尾に敗れ、その高尾を破った河野と結城NHK杯の対戦で見逃すわけに行かない対戦である。
結城はNHK杯にはめっぽう強く、今回勝つと3連覇である。
トーナメント戦での3連覇は、坂田、依田に続いての3人目の快挙である。
ところが、今季の結城の戦いぶりは、勝ってはいるものの、内容的には今一つで、準決勝の首藤との碁は大逆転で勝ちを拾っている。
2時間録画なので、途中まで見ていると、良いところで録画が切れてしまった。
ダメ元で、インターネットでNHK杯の棋譜を検索すると、なんと、決勝戦の棋譜が出てきた。
ラッキー!!
解説はなかったが、最後まで見ることができた。
熱戦であったが、中押しで結城の3連覇達成で終わった。
十段戦の防衛をかけて、高尾九段の挑戦受けているが、こちらの熱戦を期待しよう。