(歌) アニタ・オディ
プロ野球のドラフト会議が終わった。
今年の話題は、何といっても、巨人が単独指名すると思われていた東海大の菅野投手の交渉権を日ハムが獲得したことであろう。それにしても日ハムのくじ運には驚かされる。
長野、沢村と巨人の単独指名が続いていただけに、本人もそう思っていただろうが、巨人が、先にくじを引いて、50%の確率を逃したのだから、これも運命だろう。
先日の大津波もそうだが、予想しないことが起こるのが人生であるが、巨人以外の球団が指名する可能性は、予想の範囲に入る出来事だ。
もともと、野球しか能がなく、プロ野球に就職する希望を出した時点で、十分あり得ることで、高校生ならともかく、子供じみた事を言わずに入団して、活躍すればよい。昔と違い、8年もすれば、FA権を獲得し、好きな球団へ行けるではないか。
楽天の田中は、地元の日ハムを希望していただろうが、指名された楽天に入団し、早くも、日本を代表する投手になっているではないか。
長野のように、巨人しか嫌だと社会人野球に行く手もあるが、野球人生を40歳と考えれば、もったいない気がする。
彼が、どのような選択をし、どんな活躍をするのか見守ってみよう。
ドラフト会議の入場を見ていると、各球団の監督の位置づけが窺われて面白い。
今年の阪神は、良い補強ができたようである。来シーズンを楽しみにしよう。
今日のレコードは、ジャズ・ボーカル名盤シリーズ、第3集として発売された。ジャズ人気投票のヒット曲12曲を集めたもので、さしづめ、ドラフト1位の曲を集めたともいえる。
1958年の録音であるから、40歳前の女盛りということになる。